襖の時間2017年06月23日 00時00分00秒


今年に入ってこの仕上げ場の仕事がなくなった。

久しぶりの仕上げ作業 水切り雲肌紙
地紙をひとランク上質なものに変えたので腰のあるしっかりした紙に仕上がっている

この紙のための水切り道具もいい仕事をしている。

この季節には珍しいさわやかな風、仕上げもはかどる
20年前まではこんな時間が常にあった。仕上げ作業の中でいろんなことを考えていた。

やっぱりものつくりは工場でやるもの

                 かみの居場所

                             机で考える時間を減らそう

岡太神社大滝神社奥の院2017年06月21日 00時00分00秒


今日も残業でそのまま大滝区議員会に
和やかな中にも重要な議題が目白押し

河川改修や大祭に関わる工事負担など過疎化で3分の一になったこの集落には厳しい状況

修了後、奥の院の割拝殿新築のため撤収することになった旧拝殿の中に残る資料を見学

安政6年 江戸末期に建てられたらしいことがわかる


この神社の歴史を紐解く資料として重要な資料となりそうだ

過疎化、地方都市の疲弊、伝統産業を含めたものつくりの停滞で厳しい環境の中、できることからというところからやらなければならないことに舵を切る

人も時間もお金もない中、それはいばらの道

腹をくくって進むしかない


朝から晩まで2017年06月20日 00時00分00秒


決算前の締め切り日 どうにかひと段落だが残った仕事に追われる一日

昨日漉いたらせん柄に朝日

先月末から催促を受けている炭色雲肌紙大判
何もかも同時進行なのでひと時も休まる時間がない

本日も朝から夜まで工場に15時間

紙の顔2017年06月19日 00時00分00秒


締め切り前の紙たちはいろんな表情 黒い縦飛竜

微妙なブレに味があるストライプ

ラセン柄

釜場でできた板紙 天気がいいのでよく乾く

残った原料を混ぜ込んで出来る紙の顔



最後は原点 炭色雲肌
大判を一人で漉くのは至難の業 やっと軌道に乗ってきた


福時大安禅寺展と金沢ペーパーショウ2017年06月18日 00時00分00秒


福時大安禅寺展 













金沢ペーパーショウ 今年は色を抑えた展示



毎年大賑わいのワークショップ 今年は団扇作り

気になった展示 色を見せるための架空の店舗 



金沢ペーパーショウ2017は盛況のうちに終了
賑わいの割に紙に対する熱が冷めていると感じた今年の展示会

越前和紙としてのこれからを問い直さないといけない時期にきているのかもしれない