仕上げ作業2016年12月02日 22時09分07秒


短納期の特注紙や工場の管理、事務仕事などで在庫のための襖紙を仕上げる時間はなかなか取れない

週に一度がやっとのペース、傍らには襖紙の山
彩№703 雲肌と大礼のバランスが絶妙の紙。このところこういうざっくりとした無地の襖が少しずつだが動いている

20年前まではこれらが主流だったが徐々に大礼などの素材感のあるものは敬遠されてきた

でも巷のデザイナーや設計士の決まり文句は「素材感」だったけどね

本当の意味での素材感って誰にもわからない

またこんな紙「雲肌大礼紙」に戻ってくるような気がしてきた

漉く前の時間2016年12月01日 00時00分00秒


どんなに凝ったデザインであっても紙を漉く時間は限られている

漉き場に向かった時にどれだけ準備ができているか、それはものだけではない

全く素のままで作業に入っても動き出す手、頭の中ではとにかく始めてしまえという勢いでやっているつもりでも知らず知らずのうちに気持ちの準備ができているということ
水にも触らないこういう細かい作業の時間も大事にしている

一人夜の工場で音楽をかけながらひたすら刻む

                 かみの時間

           何かをするとか考え込むのではなく一心に目の前のことに集中する

FUJI2016年11月30日 00時00分00秒


ここ数日、麻の葉格子づくめだったのでなかなか手が出せなかった FUJI

試作で求められているのは日本的な感じをできるだけ外すこと
グラフィックなものとは正対する表現 

今ひとつ気乗りしないままの製作だったが出来上がってみると結構楽しいな

ものつくり塾 プレゼンテーション2016年11月29日 00時00分00秒



プレゼンテーション当日まで調整

前日できたもの とりあえずこれはこれでいいと思ったが、課題のものとはかけ離れ過ぎたので急遽ややシェードの大きさを小さくするために紙から漉いて作り直した

ただこの変更で麻の葉格子の美しい影が無くなってしまった

改装中の蔵にて撮影

前のよりもシェードの厚みを半分にした
ちょっと中途半端になってしまいかえってシェードの大きさが目立つ

でもここから除く柿渋紙のボディはなかなかいい



まだぐらつきなどがあり未完成のままだったが時間がない

プレゼンテーションでの評価は案の定、突っ込みどころ満載
でも課題がはっきりして気持ち良い。本当の勝負はこれから、一番手強い相手は自分の時間の無さか

麻の葉格子の灯り2016年11月28日 00時00分00秒


麻の葉格子の灯り、組み上げてみないとわからないことがある

思いがけず床に現れた影が美しい。これは想定していなかったなあ
でも全体のバランスが今ひとつ、時間はぎりぎりになるがもう一組やってみることにした

再び麻の葉格子、HIRYU-uzuと共に
紙が漉き終わり、夕食へと思ったら本日大滝区利水部の総会の連絡が…

すっかり忘れてて参加したのは懇親会だけ ほろ酔い夜道は曇り空