鳥の子保存会との共存2017年12月09日 00時00分00秒


今週土曜日も鳥の子保存会の雁皮塵より
昨日の原料叩解時にみた一本の筋ひとつ、これが許されないということで目を凝らし見ているとどんどん使える原料が減ってくる

これが雁皮

午後からは工場に戻り漉き作業と仕上げ、出荷に追われる
そこに一本の電話 先日納品した紙が大幅に規格が違うとのことでやり直しとなった

メールでのやり取りで誤解があったようだ。迷惑を考えてメールを主体にやっていたことがかえってあだになった。

やはり実際に言葉を交わすべき、年末同時期に受注が集中し焦りがあったことも否めない

終わったことを悔やむより心引き締めもう一度 

辛抱しなされ辛抱は金じゃ 辛抱する木に金がなる


鳥の子保存会 雁皮叩解2017年12月08日 00時00分00秒


ほぼ一か月をかけて塵よりをした雁皮をいよいよ原料に

なぎなたビーターという日本独自の機械 すり潰すのではなく解す感じ
繊維を傷めずにひたすら叩いて細かくするのよりははるかに一定になる


塵はもちろんこの一筋が雁皮紙には許されない
厳しい紙の道 次からの塵よりはもう一段上の目が必要


原点と革新2017年12月07日 00時00分00秒


初めての試みの紙 色と厚みの認識が受注の紙と合わず再製作

これほどの厚みを想定していなかったのでかなり苦戦中

ようやく思うような厚みが出て作業再開 納期も無いので厳しい年末となりそうだ

傍らでは大判ストライプの仕上げ作業

そして特注レリーフ紙の準備
すべての納期が集中、できることから次々と

直線から曲線に2017年12月06日 00時00分00秒


試作 乱れ格子を落水紙に

乱れ格子 昔からある名前かもしれないが ふと思いついた名前をずっと使っているがなかなかいい呼び名だと思う
奥行きを持たすため線の太さと濃淡を3段階にした乱れ格子

一転して自由な線 変わり飛龍のタペストリー

そしてHIRYU-kiku silver 初めての試み

昨日漉いた大判ストライプの中に楮の汚れ
心折らずにもう一度漉き直しこういう時は淡々と

楮ストライプ2017年12月05日 00時00分00秒


一定の太さでも長さでもない楮を直線に並べるのはなかなか大変な作業

それもこの大判となると根気と体力が必要

しっかり並べ終えてようやく一日が終わる

友人から送ってきた クレープ オ ポム リンゴのタルト?パイ?
どちらにしても絶品 幸せをほおばる師走

仕事は山積み まだまだ大変なのはこれからだが心遣いに感謝して明日に備える夜