感性展2010年10月25日 18時31分23秒

 先代の技術で作った飛龍もいよいよコピー製品が出てきたようでテレビの背景などにそっくりなものが並んでいたり、たまたま声をかけていただいたこの展示会にもそっくりなものが出展されています。出展していた海外の展示会などでもデザイナーが自分のオリジナルとして同じ会場に並べていたと人づてに聞きました。どうせ作るなら少しは形を変えればいいのにね。
 それは市場が飛龍紙の価値を認めているという光栄なことです。伝統を受け継がれてきた技術は懐が深く、可能性はまだまだあります。飛龍とはこの形にとどまらないことを知ってもらうため、私はあえてCUBEとしてこの会場に提案しています。

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