白の表現2013年03月01日 21時12分08秒


長さ3600の紙2種類、3日かけてようやく乾く

心配していた紙の暴れは意外におとなしくちょっと安心

こちらの紙は予想通りかなり暴れているがシルエットが複雑なのでそれほど目立たない

これは空気清浄効果のある粉を漉きこんだもの
アンモナイトをイメージした紙を黒い紙を貼ったパネルに貼りつけて完成、そして納品

火鉢で焼いた生かき餅、今日は白つながり
午後からいらっしゃったお客様にも好評

外の雪も消え、白い世界は家の中

                  白いかみ

                                    ご縁を繫ぐ

私の一日2013年03月02日 22時55分18秒


今日はコーチをしているバレーボールチームの練習試合、監督が仕事で午前中出られないのでゆるゆるわし太夫コーチが代行
それでも大会を前に輝く目で頑張ってくれてました。

今は県大会1回戦突破が目標、その相手は地区の№1チーム

来週は本番、がんばってくれよ~

元気のある子どもたちを盛り上げるためにはそれ以上に自分のテンションを上げないと

心はリフレッシュ、身体はお疲れ…そのまま工場に戻り仕事開始

いつもの自分のデザインを手のままにではなく、今回は受注した方のデザインにどこまで近づけるか、職人としての腕の見せ所

なんとか自分では納得レベルまで来たと思う

その後は地元の壮年会の総会と懇親会
一昨年50歳が定年のこの会を卒業、でも準会員として活動には参加、そして何より今年は…

区長としてともに地域の支えになって頑張る仲間たち、あいさつにも力が入る

2次会のお誘いも色々な作業の残る自分には無理

歩いて我が家に戻る帰り道
3月だからもう「なごり雪」でしょう

雪なのに春

ほおにかかる雪の冷たさも柔らかい

大切な時間~護るということ2013年03月03日 21時49分56秒

日曜の朝、地元小学校の資源回収を横目に(次女も高校生、もうずいぶん昔のような)、今日もバレーボールの練習試合。大会を再来週に控え頑張る子供たちの応援に勝山まで

なごり雪のちらつく道を一時間、見ている方は凍えるような体育館でがんばってました。

午後からの会議のために残念ながら途中退場、途中でコンビニで昼食を済ませ、雪の残る山道を戻る。区長を受けることを決心した道、気持ちが変わると見える景色も違う。

今日は岡太神社(おかもとじんじゃと読み、この大滝にある大滝神社と同じなのだが五箇と呼ばれる集落にあるそれぞれの神社を総称して呼ばれる名前)の事務局会議
5月の祭りの下準備、長引く不況や豪雨災害、住民が減ったなか、この規模の祭りを続けるのは並大抵のことではない。それでも淡々と和やかにひとつひとつ決めてゆく。

思ったよりも早く終了、帰宅後に紙の乾燥作業をすませてちょっと一服
改装されてからは初めてのカフェ


ここも開店してから25年くらい、そして私たちも20年以上通っている
コンクリートの壁はそのままに雰囲気はかなり変わっておしゃれになった

最近は二人だけのことが増え、並ぶケーキも一つだけ
明日は試験の次女にお土産を買い帰宅

夕食を簡単に済ませ、今度は土木部会、利水部会の合同会議。
議題は豪雨災害への対策について、昨年の豪雨以来重ねてきた議論は今夜も真剣な討議

私たちの心のよりどころ以上に神聖な歴史のある祭り、そしてあたりまえの普段の生活

              かみが護る、かみを護る

                                護るということ

ホテルレストランショー2013年03月04日 19時02分15秒

結局東京行はかなわず、この作品はホームページに掲載された展示の様子を見るだけ

http://www.washiya.com/b2b/ipec21/sh/sample2/284/index.html

何せ幅6メートル、全体像をカメラに収めるのはかなり難しい
またブースのレイアウトの関係で横から撮影するしかなかったと思われるのでおそらくこれが精一杯

ビッグサイトの巨大な会場ではこのサイズはそれほど目立つわけではなく、洗練された会場に埋もれてしまっていたかもしれない。

それでも写真のおかげでこの迫力は伝わってくる。

中でも2枚目に製作した部分が特に気になっていた

6時間に及ぶ格闘の末、出来上がったときそれまでとは明らかに違う気持ちが感じられた
なぜこのイメージが手から出てきたのか今でもわからない

次の展示は4月の「福時」自然光がたっぷり入るのでもっとおとなしい展示になるだろう

それでもこの全景がそのまま見ることができるはず

南青山ではどんな時間を作ってくれるのかな



木灰語り…暖かな灰は薪ストーブから2013年03月05日 11時36分28秒

憧れの薪ストーブ
手間は大変そうだけど、この火を眺めてるだけで暖まる

薪と言っても何でもいいわけではないそうだ
広葉樹でないとススが出て煙突などが詰まったりストーブ本体を傷めることにもなる

このところ薪ストーブの木灰を頂いているオーナーは店の横に木を寝かせている
これは桜の木、近所の材木屋に頼んで出物があったときに譲ってもらうそうだ

そして冬までに薪にして用意しておく
これだけでも相当な手間

燃やすものに紙くずなど他のものは絶対入れないようにしている木灰
ものを大事に使う気持ちのつながりから頂ける木灰、心して使わないと

これからの分は来年用、今年の冬までに楮の下処理など用意しておかないと

                  木心とかみ心

                                人の心に届くように