護ること=作ること2013年03月17日 22時02分23秒

日曜の朝、今日も快晴。本日はクリーンキャンペーンで近所を歩く
普段からごみなんてほとんどない和紙の里、あっという間に終わり

ご近所の皆さんにあいさつしながらそのまま山に
洪水対策のための工事がいろいろ始まっている

雪などで屋根が壊れた廃屋、時代の流れとともに度重なる被害で出てゆく人も
住民も昔の3分の1になってしまった。

でもそこに護るべき風景があった。軒下に干される楮、これこそ和紙の里
この時期にしては珍しい、今日も雲一つない朝、足取りも軽い

復旧と治水工事はいろんな場所で、今度こそ水に負けない和紙の里に

雪解け水で満水の砂防ダム。豊富な水と災害は裏腹

もう一つ上流にあるダム。たまった土砂を除去する工事が始まった

さらに上流、普段はこんなきれいな水の流れる品のある川

ひとたび牙をむくと…川に沿ったこの家は床上浸水、一人暮らしの老婦人は子どものもとに
ここの暮らしを愛した人だったのだが…残念ながら仕方のないこと

それでも美味しい空気一杯吸ってきれいな山に元気をもらい、山歩きで腰痛も回復

工場に戻り一気に夜まで仕事

HIRYU-RING テレビ局用の紙
なんとか午後7時前に終了。50過ぎの身体を考え、これ以上は無理しない

晩酌はおまけでもらった泡盛、何とも不思議なラベル
マラソン大会のノベルティーがお酒なんて沖縄らしい。一度行ってみたいものだ

                  かみの水

                       すべて漉き終わった後の一杯、しみるね