すきあかりの居場所2013年10月24日 00時00分00秒


午前中はお葬式、波楮の紙を何とか漉きあげ、午後からは本日発送のすきあかりを引き取りに福井市内まで

明るい店内の台の上、あまり居心地よさそうではないね

すきあかりの特大(直径300×高さ1300)は床置きで暗い場所が似合う
紙の隙間から飛ぶ光がきれいなので、ちょっと残念
アメリカンクラブに送るすきあかり、帰ってすぐ荷造り、喪服に着替え、運送屋に持ち込んで、お通夜に

60代という若さで亡くなった方のお葬式が続く。

悲しみの場所から帰る我が家には80過ぎと70後半の両親が

いろいろあってもそれなりに元気

これは両親が日帰り旅行に行って買ってきた飛騨牛
このところの我が家はお土産ラッシュ

連日の来客や来年度のコーチ依頼の手土産などが加わって

順番に頂いていてもなかなか次女の修学旅行土産のカステラまで開けられなかったほど

そこに大阪出張のケーキ、もうおなかいっぱい!でも食べられちゃうんだな
喜ぶ顔をと引き換えのお土産に囲まれる秋の宵

明るさと暗さが同居するすきあかり、これが本来の居場所
喜びと悲しみも同じ場所にあることを知る

                 かみと生きる

                              幸せな時間も無常のもの