菊花紙2014年11月01日 23時17分18秒


大判の菊花紙の注文が3枚。まずは小さい方から

といっても1300×1300(実効寸法1200×1200)、それなりに手間がかかる


そして午後から1300×3000の大判、このサイズは初めて

花びら一枚一枚にグラデーションが入る繊細な紙、こだわればきりがない

4時間近くかかって終了、あと1枚は後日

明日はスポーツ少年団バレーボール部の試合、その名も「菊花杯」
6年生にとっては最後の公式戦、声を枯らしてきます

この菊花のように輝いてほしいな


菊花 花咲く2014年11月02日 22時01分47秒


菊花杯 小学生バレーボール大会、市内のチームを中心とした6年生最後の公式戦

予選リーグ、一位通過とはならなかったけれど、2位グループで優勝
最後の2試合は男子チームとの連戦、

この時期、力のついた6年生男子のアタックはすでに中学生レベル、レシーブも運動能力を生かしたフライングレシーブの連発でなかなかボールがコートに落ちることがないほど

それでも1セット目を落とした後、2セット目も途中リードされる苦しい状況から逆転

フルセットの末に勝利!という試合を2試合…声も枯れました

このチーム初めての優勝
がんばって来た君たちにはやっぱりご褒美

さらにお腹のご褒美も
家族や仕事を犠牲にしながら体育館に通って指導してきた監督をはじめ、共にがんばってきたコーチ、保護者会、子供たちの歓声をBGMに祝勝会兼慰労会は楽しい時間でした

しっかりつないだ手、泣いたり笑ったり一緒に頑張ったことを忘れないでほしいな
明日は菊花マラソン、この子たちに休みはない。

                 がんばれチービーズ

                          私もコース誘導員で早朝から^^


菊花マラソン2014年11月03日 23時47分13秒


今日も菊続き、越前市菊花マラソン大会、残念ながら?コース誘導員としての参加
昨日はバレーボールの祝勝会兼慰労会のあくる朝、7時集合はちょっときついね

でもバレー部の子供たちも元気に出走していたそうだ。結果は聞くまい、それで十分

普段スポーツ推進員としての仕事が充分できない分、この誘導員としては毎回参加ですでにベテランかも
今年からの新しい場所での誘導ももなんとかこなしました

雨が降ったり晴れ間が出たりの落ち着かない天候でしたが4000名を超える参加者の元気な走りにこんな晴れ間も
ハーフマラソン、参加するという気持ちだけでリスペクト、がんばれー

そして午後からはちょっとだけ仕事、試作の出来の確認

もう少し太くなるはずのラインだったが乾いてやや縮んだかな。
でもまあまあの出来、荷造りは後回しでちょっと外出

久しぶり福井市内 cafe notes

こだわりのコーヒー、楽しみました
コーヒーの中に映る緑

夕方近くの柔らかい光、コップの輝き
 
忙しい日々の給水所

monoシリーズ再出発2014年11月04日 00時00分00秒


ドット柄に続くmonoシリーズの紙、小物としてしか見ることがなかったがこれらも襖の紙として仕立てられた
あえて強いイメージを持つ紙を選定したがそんなに違和感を感じない

意外に和の空間になじむような気がしてきた

こんな紙は和室の考え方からはとんでもない冒険、そんなことは百も承知の上
それよりこの紙の存在感は和室の空気をどのように変えるのかが楽しみだ

揺らぎのあるストライプも3枚並んだのは初めて見た
力強い下地にラインの下には雲肌、それは手漉き襖紙のDNA

暮らしを見守る襖紙から主張する襖紙へ

まもなく記憶の家での実験が始まる

ミラクルムーン2014年11月05日 22時38分59秒


大判飛龍などを漉きつつ、トロロアオイの漬け込み準備


深さ3mのコンクリートの溜の中に残る泥などを運び出す

普段はそこまでやらなくてもよかったのだが

今年のネリは飛龍などの大量注文に加え夏場にかなり傷んでしまい、大きな溜が空に

かなり多い泥、おそらく3年前の洪水のものも含まれると思われる

やはりこれらの影響があったのかなあ

そして今年のネリは不作…後悔と不安でさらに疲労困憊、

そんな時見たミラクルムーン
運送屋持ち込みの帰り道、夕焼け空の反対側に早くも輝く月

工場に戻り、仕上がってきたmonoシリーズの襖の出来を見る
何とも能天気で明るい顔をしているなあ。ちょっと元気が出てきた

次の襖紙を待つ建具

下貼りの紙には古い文字
さて次は何を貼ろうか

工場から外へ出れば、曇り空に月あかり
いつもより明るく大きな月、まさにミラクルムーン

                  かみの月

                           考え込む前に今できることから