天然紙2015 12015年01月15日 23時05分30秒


水と灰と楮とトロロアオイだけの紙。

今年もわし太夫は前に進みます。本日いよいよ国産楮を仕入れました。
この几帳面で美しい荷作り、これが日本人の仕事

これだけでわかる楮の丁寧な処理

大切に育てた人の心が伝わる
 
襖の時代は冬のまま、それでも襖として漉き続けるため、生き残るための様々な紙

次々と新しい表現を求められ、厳しい納期に休息もまともに取れない慌ただしい毎日

本来の仕事とはなんであるかを考えるために今年も漉く

天然紙、今年も受注はない、というより注文をとっていない

                 原点のかみ

                               漉き続けることが答え

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