天然紙 水晒し2015年01月28日 22時45分00秒


薪ストーブの灰は生き物のようだ。同じ袋から出した灰でも小分けにすると灰汁の出方が違うこともしょっちゅう。だから灰汁の量は楮の様子を見ながらでしかわからない
最初はうまく煮えないと思っても何かの拍子に柔らかくなってくる

釜から揚げた楮、いい顔をしている

灰汁も少ないような気がする。
水があまり濁らないので水晒も早く終わる

塵をとる作業

手がかかるだけに塵すらも愛おしい
寒さももう一月ほど、紙にやさしい季節はそろそろ後半に

                 かみの季節

                               冷たさに慣れてきた手


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