伝えること ― 2017年07月28日 22時56分55秒
昨日に引き続きの卒業証書漉き指導 本日は午前午後と終日
午前中は60人近くだったが子供たちの元気なあいさつで昨日の残業疲れも吹っ飛ぶ
本来は5人体制のはずだったが実際は3人、ベテラン二人と組んで何とかこなす。
バスから手を振る子供たちにほおが緩む
昼食をはさんで午後の部、さすがに疲れは残るもののもう一息
ところが一緒に担当するはずの新人伝統工芸士も事情により欠席、急遽組合青年部の先輩に助けてもらうことに
午後からは19人と少人数、ちょっと物静かだったが真面目な態度で漉く姿は微笑ましいね
毎回子供たちに話すこと
やっているところをよく見ること、そしてやってみること
ものつくりは言葉より目と手
積上げられた紙に自分の紙を乗せてゆく。そこで失敗するとそれまで漉いた友達の分まで壊してしまう。だから最後までしっかりと
伝えるかみ
紙を漉くとは伝えることと知る
与えられた仕事、あらかじめ予定を組んである以上、事情はあるだろうがそれを崩すことは指導を含めた関係者、楽しみにやってくる子供たち、その真剣さを自らがわかっていないようではどんなに立派な紙を漉いていても伝えることはできないと思う
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