雪暮らし ― 2018年02月07日 00時00分00秒
吹雪の夜明け
雪の勢いは治まらずいよいよ屋根雪下ろしをやらなくてはならないようだ
その前に庭の雪囲いをしなくてはならない
吹雪の中、倉庫から柱や竹すだれを運び
昔は毎年やっていたのだが暖冬が続き近年は省略
除雪しながら組むのは初めてかも
そして家の中もちょっと寒さが和らいだ。今年は寒いとこぼしていた母、最初からやっておけばよかったなあ
従業員も自宅の除雪で帰宅、閑散とした漉き場で試作
こんな青空まではもう少しかかりそうだ
昼夜を問わず除雪は続く
除雪車の後にはまた雪の山
道はきれいになっても家の前は自分でやらなければならない
工場の周りを見て歩く 気温が低いからか今年の雪は粘り腰で軒下まで巻き込んでる
気を付けないと屋根を傷めそうだ
夜までかかった除雪
記憶の家の救助はもう少し待ってもらおう
雪暮らしはかみ暮らし
まだ油断はできない雲行き 厳しさを前に淡々と作業するだけ
雪備え ― 2018年02月08日 00時00分00秒
雪もひと段落しているうちに心もとなくなってきたボイラーの重油、今のうちに入れておかないとこの先どうなるかわからない。
屋根から落ちてきたりで工場の中庭にたまった雪の山、重油を入れる地下タンクまでどうにか除雪して道を作る
気温が低く雪が軽くて柔らかいうちにやっておかないと、次に北陸特有の重く湿った雪が来たらどうにもならなくなる
氷柱もどんどん長くなってきた
そん冬景色の中、工場には春の色
今がどんなに寒くたってそのうち春はやってくる
今晩は大滝地区一斉除雪の打ち合わせ 公民館の周りも雪の山
今度の日曜日、一斉除雪をすることに
地元の建設業者に依頼して幹線道路を一斉に除雪、それまでにリフトなど除雪車を持っている人にある程度まとめてもらう。区民はそれまでに屋根雪を降ろしてしまうこと
まずは自分の周りから できることをできる人が お互い様の気持ちで
かみ暮らし
ひと段落して溶けかかった雪の帰り道、まだ油断はできないようだ
天然紙2018 雪と共に ― 2018年02月09日 00時00分00秒
朝焼けの中、屋根雪の様子を見てみる
かなりの量だが軽い雪なので屋根に上るまでもないようだ
今週は物流もほぼ止まって仕事にならなかった
氷柱の長さが気温の低さを物語る
それにもまして屋根雪が気になってきた。下屋だけでも落としておかないと
こんな雪の中、何とか天然紙2018を漉くことができた
気温が低い分、ネリの状態は良好、良い紙になりそうだ
まとまった時間が取れないので残った原料でARTWORK
どうにか動いている宅急便まで持ち込み、夜は寒い工場で仕上げ作業
来週もまた寒波がやってくる予報
どうせまた降るからと後回しにせず、やれることは今やっておくこと
雪暮らしはかみと共に
備えは十分に
雪の合間に鳥の子保存会研修 ― 2018年02月10日 00時00分00秒
明日の一斉除雪が決まったので急遽鳥の子保存会研修を土曜日に
静かな卯立の工芸館 漉き音だけ
帰宅し昨日の続き 窓から見える雪景色 合間に除雪をやりながら作業
試作の仕上がり確認
送る方法が限られているのでペースダウン
夕方からは自警隊の定例訓練 ポンプ始動に加えて消火栓周りの除雪
火事は天気の都合を聞いてはくれない
備えは雪も防火も同じ
大滝区一斉除雪 ― 2018年02月11日 00時00分00秒
朝8時より始まった大滝区一斉除雪 昨日と今日の雨で雪の嵩はかなり減って初めは吹き溜まりになっていた車庫の屋根だけと思っていたが…
雪は水を吸って重く硬くなっていた。急遽工場の大屋根の除雪もすることに
重い雪、それ以上に不安定な足元と見た目以上の高さにビビりながらの雪下ろし
これは除雪したのではない。雪止めの金具が外れ落ちてしまったので大量の雪が工場の中庭に落ちてしまっている。
工場が終われば自宅の屋根、下屋を落としただけで雪の山
この道も近所の方に後で除雪してもらった 雪暮らしは助け合い
明後日は虚空蔵菩薩の月参り
この大雪で道は完全にふさがっていた2時間かかって道を付けた
途中買い物などの運転で中断したものの、駐車場などすべて終わったのは夕方
また吹雪いてきた。きれいになった道も真っ白に 明日からまた雪の予報
出られなかった買い物などで外出、途中で買ったケーキでお疲れ様
除雪手伝いや家事でいつも以上に忙しかった女性陣三人、母と奥さん、長女は盛り上がる。
かみ暮らし 雪の宵
大変なのはみんな同じ、こういう時間が大事だね
最近のコメント