FUJIN & RAIJIN ― 2021年05月06日 20時52分55秒
1年ぶりのブログ更新、もう忘れられているだろうが自分のために
3年ぶりの FUJIN & RAIJIN 蚊帳生地artworkにて
濡れている状態では半透明、特に薄い部分もあるので仕上がるまではどうなるかわからない
ほぼ思った通りに仕上がった。あとはこの下に30センチほどを足して巨大な掛け軸風に
実際の風神雷神図では最小限の筆使いでこの力強さと風格を表現しているが、紙による厚薄をつけるのが自分のやり方
余白の美をあえて崩し、風と雷鳴を飛龍技術や落水を使って表現した
下に足す部分にはなかなか苦労し結局はこのような紋様に厚薄を加えてつなげることにした
ここまでで貼り継ぎは一旦中断、連休明けに仕上げる
予定されていた和紙組合の掘出し市は市内に感染者が出て直前で中止
工場内での販売会にて漉き枠のまま展示
大きく告知もできず、来場者も県内者に限定。例年のような賑やかさは無く静かにゆったり
せめて束の間でも和紙の里を楽しんでいただこうと準備したが一番楽しんでいたのは自分でした。
まさかこの状態が1年以上続くとは…嘆くより前を
できることはそこにある
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://osakazu.asablo.jp/blog/2021/05/06/9374878/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。