襖の行方2014年07月24日 21時32分50秒


このところ、平日は特注紙製作と電話や来客などの日中時間を外し、夕方に仕上げ作業

この紙は八雲№361

ピンクに染めた紙のちぎり花を楮の幹にあしらった上品な紙

七彩という色箔をちらし豪華さを加え

地紙には竹の皮を砕いたものを混ぜ込んでいる
これ以上何も足せず何も引けない、完成されたデザインだと思う

昨日仕上げた雲肌大礼紙、30枚巻となって注文を待つ
地元の知人からお盆前の駆け込み注文

コーディネートの申し出に「時間がないので無地でいいよ」ありがたいがちょっと残念


新築の家に襖はほとんどなく、たくさん襖のある古い家からは人が出てゆく。


高気密住宅やバリアフリーに襖は邪魔者。


襖を貼る職人、ちょっとした熟練が必要なことで減少の一途

畳屋の営業攻勢にほとんどの襖が低ランクのものに変えられてしまった


厳しい道を歩く手漉き襖の行方
漉き手のできることは何だろう

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