呉竹2014年12月05日 23時58分36秒

今日は地のと神社の役目で来られない職人の代役で貼り場
久しぶりの貼り付け作業、12月の寒い朝だったが身体が温まるこの仕事が好きだ

漉き場では生の竹の葉を漉き込む襖紙が漉かれている。
呉竹と呼ばれるわが社のロングセラー

だがこの竹の葉を漉き込める時期は限られている
今の時期から春先までが旬。筍の出始めから晩秋までは竹の葉から灰汁が出て使えないのだ

表の紙を漉き、竹の葉を置いて地紙を漉き伏せる
今回の紙は地紙にも竹の皮を漉き入れている。

襖紙の注文が少なくなった中でも比較的コンスタントに漉いている

工房から今までにない大判の漉き枠ができてきた
大き過ぎて普通の車の荷台には載らないので和紙組合のダンプカーで運んできた

W2000×H3800、みぞれ混じりの天気の中、工場に入れるのも一苦労、制作は来週から

乾燥の難しい特注の試作がようやく乾いてきた



さあどんな姿になってくるのかが楽しみ

基本はどこにあるのかを確認し、伝統ある紙を漉きながら新しい試み

                 かみの道

                                   ぶれず恐れず

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