漉き模様襖4枚組 清峰№6532015年07月30日 00時00分00秒


午前6時30分、朝一番の仕事は昨日漉いた紙の圧搾から
滴り落ちる水の音から一日が始まる

本日の仕上げ作業、梅柄4枚組 清峰№653

幹の中にもいくつもの技法が隠れている

色やレイアウトなど発行から20年以上過ぎた見本帳のものなので当然今のデザインではない

4枚組の襖紙を使える家も珍しい今、この存在自体が希少価値

それでもなお漉き模様技術をここまで高めた両親とベテラン職人を誇りに思う

同時に伝えてゆくことの重要さを再確認
8年ぶりに漉いた紙で苦労しながらも、見本の通りの豪華な仕上がり

どんな原料や技術があってもすべてはここから
厳しい夏で調子を落としていたトロロアオイ、ここにきて状態がやや持ち直してきた

時代は変われどしっかり漉き続ける

                   かみ伝え

                                   誇りをもって

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