福井クラフトツーリズム RENEWに向けて2017年10月09日 22時35分13秒


連休最後の日も突貫仕事、一日に4枚漉いて乾かし配達

その傍らで母 制作意欲旺盛な80歳

大和縞という楮と帯縞の紙をさらに染める贅沢な紙

乾く前の時間、配達後と展示準備

ガラス越しの展示場

もう一息だが残りは明日

ここもまだ手つかず

RENEWに向けた福井クラフトツーリズム 
頭の中にいろんな企画 どこまでできるか

作り手として伝えたいこと ここでしかできないこと かみと生きること
しっかりした計画よりも勢いが全て ちょっとおふざけも許してもらおう


天然紙 障子2017年10月10日 08時46分42秒


とことん日本古来の建築にこだわった大学の後輩の家 

天然紙を障子に使っていただきました
使い道を決めることなく紙として素材そのもののであることを目指した天然紙

化学薬品を一切使わないことが住宅に向いていることは想像できたものの、なかなか使ってもらえるまでには至らなかった
本音を言えば襖に使ってもらえるとよかったのだがこの家には障子だけ

まったく薬品を使わないということで当然サイズ無し(にじみ止めが入っていない)、襖に貼るには糊が効きにくく施工が難しいらしい。

ただし障子紙としてはにじみ止めのない紙が貼りやすいということでこの場所にはかえって良かった

できるだけ楮そのまま、塵取りも最小限、紙出しという原料の洗い作業も最低限に抑えているので決してきれいな地合いの紙ではない

それだけに自然そのままの楮を感じられる紙となった

湿気は盛大に吸う、そして乾けばピンっと張る
仕上げの水打ちも最低限にしないと引っ張りが強くて建具を傷めてしまう表具師泣かせの紙

20年来のおつきあい腕は確かなベテラン表具師、いろいろ言われそうだが楽しみでもある
思えば2010年、ストレスからの突発性難聴治療のための入院中に決意、その年の暮れから始めた天然紙も7年目

歩き出した天然紙、向かう道はそこにある

大滝神社秋季例大祭 祭り初日とRENEW前夜2017年10月11日 22時30分12秒


10月半ばに差し掛かろうとする中、一輪だけの朝顔
もう少し頑張れ

120歳の蔵の屋根吹替工事が終了

次は壁、車力だった江戸時代生まれの先祖の建てた蔵は次の世代に引き継がれる

今日は大滝神社秋季例大祭 ここ神社の石組みはこの先祖がかかわっている

お下りに何とか間に合って無事ご神体は下宮本殿に
静かな秋の祭りの始まり

わが家に戻れば明日から始まるRENEW×大日本博覧会サテライト企画、福井クラフトツーリズムの準備

光の粒が工場の天井一杯に

大判の紙も展示

夜遅くまで騒がしいな 古い機械があきれてる
まだ準備は
まだ準備は半分くらい、明日午前中は本祭り式典なのでちょっと厳しい状態

まあなんとかなるでしょ

大滝神社本祭り 福井クラフトツーリズム初日2017年10月12日 00時00分00秒


大滝神社秋季例大祭 本祭り 春と違って人も少なく静かな境内

それでも厳かな式典 緊張を解かれ笑顔の姫たち

日中から仕事をこなしながら準備であっという間に夜

長女の奮闘で形になってきた


KURA gallaryはちょっと片づけただけになってしまった


今年の顔は風神雷神

記憶の家も第2展示場としてセッティング完了




何とか間に合った街歩きマップ

RENEW初日夜にようやく準備完了
初日は関係者の来社が数人、静かな開幕

大滝神社秋季例大祭 最終日そして…2017年10月13日 00時00分00秒


大滝神社秋季例大祭最終日 朝からかがり火立て

一旦帰って着替えてから後宴祭 秋祭りは静かに
式典では大祓詞 (おおはらえのことば)を合唱する

昔の言葉で長文の上、行きつぐ間もない読み方なのでついてゆくのがやっと

今回はいただいた資料で初めてその意味を分かりやすく教えていただいた

すると言葉が滑らかに出てくるように

同時に体が軽くなる ご加護をいただけたようだ

工場に戻りひと仕事 合間に工場見学のお客様

3回目の富士試作 今回は雪の稜線に気を付けた

ご神体の御帰りには間に合わなかったのでせめて神輿の帰りを待つことに

かがり火も小さくなって秋の祭りの終わりが近づく

松坂唄の後、帰ってきた神輿

来年はこの中にいられるかな

晴れ晴れとした大滝区長のあいさつ お疲れ様でした

さて工場に戻ってもう一仕事

展示の確認


数年ぶりのG-image




いろいろ配置を変えて見る
さて明日からが本番、そして大事なお客様を迎えることになっている

掛持ち祭りももう一頑張り