自分の福時2017年11月28日 00時00分00秒


日々の仕事に追われ自分の時間の存在に気付かなくなっている

本日の福時打ち合わせは来年用のDM原稿決定が議題 なのにまだ原稿も画像も提出できていない

あわてて何かないかと工場の中を見ていると目についたのは水晒し中の三椏
11月にしては珍しい快晴、青空が水面に映っていた

              水を待つ

紙のためのきれいな水を待ち、漉き上がれば消え去ってゆくのを待つ
水との時間はほんのひととき、良い紙ができますように…それが私の福時


そのまま福時の会議へ 会場は福井新聞社のカフェ 久しぶりの開放的な空間
DMの原稿の内容やレイアウトなど話し合いが続く中、私ときたら原稿の見直しなど上の空

それでも来年に向けて準備は着々と進んでゆく

福時2018 4月22~24日 東京南青山291にて


福時大安禅寺展 最終日2017年06月25日 00時00分00秒


福時大安禅寺展 今日は一日店番 出発までにひと仕事

小雨の最終日 それでも家族連れの個人のお客様が

会場はやや暗め、スポットライトが効果的


私たちの展示会以外は催し物はない最終日 のんびりとお茶や食事をされる人々

隣の家具職人の仕事

人柄を表す丁寧な仕事 見入る人も多かった

すきあかりミニ 歴史を感じ襖にも光の粒が

暗さで映える麻の葉格子からの光

花しょうぶは終わってもここはまだまだ

今年も幸せな時間をいただきました

撤収ものんびりとマイペース それでも思ったよりも早く終了

若和尚との懇談会はちょっとしたアクシデントで早々に帰宅

感謝の道には霧雨が


土曜日の福時大安禅寺2017年06月24日 00時00分00秒


朝、店番の奥さんを送りに大安禅寺まで

境内にも満開の菖蒲

ここの展示には毎年気を遣う 

本来は風神雷神だったが金沢ペーパーショウ展示のためこの水面風の蚊帳生地ARTWORKに
風景の邪魔にならないように この作品で良かったと思う

多くの人が来られていても静かな空気はここならでは
茶室を片付け、あとを任せて帰宅

大判のRASEN-blackや発送作業など今日も仕事山積み
午後4時過ぎまで作業の後、またまた大安禅寺へ もうすでに通勤感覚(笑)



福時大安禅寺展と金沢ペーパーショウ2017年06月18日 00時00分00秒


福時大安禅寺展 













金沢ペーパーショウ 今年は色を抑えた展示



毎年大賑わいのワークショップ 今年は団扇作り

気になった展示 色を見せるための架空の店舗 



金沢ペーパーショウ2017は盛況のうちに終了
賑わいの割に紙に対する熱が冷めていると感じた今年の展示会

越前和紙としてのこれからを問い直さないといけない時期にきているのかもしれない


福時大安禅寺展20172017年06月17日 23時05分16秒


福時大安禅寺展 境内は静かだがすでに駐車場は満杯

展示の最終チェック








店番の家内と長女を残し帰宅

土曜日出勤で来週納期の紙を漉いている工場に戻って仕事
従業員は午前中で帰宅、頑張ってくれたので何とか間に合いそうだ

再度大安禅寺に 多くの人で賑わう会場

明日のお茶席のしつらえ

お茶席の待合室を囲む蚊帳生地ARTWORK
明日のお茶席が楽しみだが金沢ペーパーショウのため参加できず残念

天気が良く夕方になっても明るい境内

福時大安禅寺展2017は6月25日まで

一即一切           
                かみと生きる

                           静かな時間を花しょうぶと共に