紙展記憶2017年07月07日 00時00分00秒


j-image ARTWIND

煙彩雲の試作
うまくたなびいたかな

本日夜は紙展の関係者が集まり 総決起集会(笑)という名の懇親会

始まりは和やかに そして次第に熱い思いが語られる
そこに時間の壁はない

連休以来そのままだった2階もようやく整頓



紙展の記憶が走る夜 その背中は近くて遠い


記憶の家 紙展2017年05月08日 00時00分00秒


紙展会期中はほとんど晴れ、お天気が手助けしてくれた1299展

記憶の家にも多くの人が訪れました


飛び入り参加の母の作品 20年ぶりでも新鮮


何より目を奪った極彩色の作品この和室にぴったり収まったのには驚きました

昼も夜もにぎやかだった記憶の家も静かに
また来年までしばしの休息


山並みとグラデーション 紙展会議2017年03月22日 00時00分00秒


落水とグラデーション 乾くまで色の入り方などは全く分からないので見た目以上に難しい
何層にも重ねて不自然な漉きムラや水玉跡などを抑えて漉いている

一転今度は波楮による山並み これは濡れた状態、色合いがややはっきりし過ぎているがこのくらいでちょうどいい

乾くとこんな感じ 思ったよりも色が出ていたなあ

今日も紙展の会議 まだまだ寒いので夕方から部屋を暖めておく

今日は火鉢にも火を入れてみた
鉄瓶の湯気 ほっとする空間 今夜も和やかな会議 のんびりしてはいられないけど


彩雲紙2016年12月09日 00時00分00秒


舞鳳№35 飛竜(銀) 丈長3×7判 最後に漉いたのはもう十数年前
白の雲肌大礼に薄い黒と鼠色と銀を流し込んだ紙 もうこれ以上足しても引いてもだめ

完全なるバランスの彩雲紙 両親の残した傑作であると思う。これを超える彩雲紙はもうできないのではないか

夜は記憶の家での会議 ビールがでんと座っているが(笑)

過疎化の進む和紙の里、今回は自分たちのできることの問いかけまでで終了
片付けのBGM コルトレーンが心に響く夜

厳しい現実を嘆くより

まずは一歩前に 

そしてできることから

久しぶりの晴れ間2016年09月28日 00時00分00秒


大雨やすっきりしない天気続きで夏障子入れ替えも出来ないなか、久しぶりの快晴の朝


木目紙 何年ぶりに漉いたのか 

他でもいろんな厚みのグラデーションを漉いているためか木目のグラデーションはさらに進化しているようだ

仕事を終え工場から記憶の家へ 今日も2階のギャラリーのペンキ塗りやライトの取り付け
暗くなるのが早くなってあれこれやってるうちに早くも夜の太陽が目覚める 

やらねばならない仕事は今週も山積み

漉き場や事務所からちょっと離れての作業はいい気分転換 いい汗かいた