めっきり減った襖紙の注文、全盛期の売り上げの1割を切り、もはや問屋流通レベルではない状況。小ロットだが店舗販売用の紙の注文を頂いた。
薄い鼠色の地紙に、楮と花をあしらった紙 華霞
実は今決めた名前でした…
むらのように見えるのは雲肌という水の流れ。霞のように花を包む。
この花も1枚ずつ漉いたもの。花のイメージは鉄線
大変美しく仕上がった。襖に貼り上げるともっと良くなると思う。
上品でさりげないこの紙、すでに個人受注も1件(親戚ですが)、喜んでいただけると確信。
気持ちを込めて1枚1枚 春はそこまで
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