ちょっと見直し2011年02月21日 15時38分03秒


ちょっと大きなもの(2.5×11m)の見積もり依頼。で思い出したのがこれ。2年前に仁愛大学の中に製作した作品。なんと14mのもの。
まず吊り下げるところから
紙の両端にはワイヤーが仕込んであり、安全対策と同時にこの後の作業に重要な役割を果たす。
でも紙としては1枚もの。間に隙間があるがこれも楮でつながっている。そしてこれを・・・
このようにひとひねり、平面でも立体のような存在感。
どこから見るのも正解ではない不思議な作品。中に入った字は書家の方に書いていただいたもの。書かれた紙を中に貼り込んで作品と同化するように工夫している。この当時、製作時間も充分には無く、公私共に大変忙しい年度末(3月後半)だったが今思えば楽しい仕事だった。


フリーハンド2011年02月18日 17時41分41秒

この唐草模様、タペストリーとしてある程度の構造的な強さも必要なので単純に形だけを追求するとばらばらになってしまう。その場その場で考えながらいい方法を考えているので当然図面なんて無く、いつもアドリブ、フリーハンド。

越前の手仕事展2011年01月20日 23時02分01秒


今年の仕事始めで作った紙のお披露目。ここは銀座伊東屋本店、私の紙はなんと大通りに面したショ-ウィンドウに

道行く人がちらほら足を止めてくれる。

お店の中での写真は撮りにくい。遠慮がちに撮ったからわかりにくいがここに写ってない展示もまず人の目を集め、そして購入までの流れがさりげなく作られている。それに気が付いたときにはもう夕方。プロの仕事だ。

そして夜、閉店後もあかりはともる。昼間とはまた違った表情を見せる。紙は面白いね。

慣れない接客、一日立ち通しで足は棒。でもプロフェッショナルによる展示や文具に集まる人々を見ているだけでいろんな発見が出来た展示会。文具って面白いね。
棒の足でも友人たちの待つビアホールへ向かうとなれば・・・「大ジョッキ頼んでおいて~」恒例?の宴会が始まる。


飛龍の力2010年12月15日 21時06分14秒


飛龍、元の技術は全く違うものであっても志ひとつでいかようにもその姿を変えることが出来る。すごい技術。模倣では出来ない奥深さ、身をもって感じることが出来るこの工場にいればこそ・・・

今となっては最初の飛龍とは全く違うシルエット。思うようにできているというより自分の手の動きに素直な自分を感じる。不思議な感覚・・・

自分の思いでここまで出来るようになった。でも本当にこれが自分なのか?
難しいことは考えずしっかりモノとして完成させよう。これはタペストリーとして展示されるようだ。可能性を探す旅は続く。


タペストリー2010年12月10日 08時35分51秒

そろそろ寒さが本格的になってきた。飛龍も手がかじかむとちょっとやりにくくなってくるが原料の調子はいい時期になってくる。これは来週初めに納品。年内仕事もそろそろ追い込み時期。