かみと向き合う日々2019年09月05日 23時26分02秒


残暑もちょっと優しい朝方久しぶりの仕上げ
何故かこんなに光沢が出た未晒しタイ楮 美しい雲肌はまるで国産楮並み、理由は不明

何年この仕事をやっていても驚くことはしょっちゅうある

日中は博物館や外回り、来客続きであっという間に夕方、ようやくすきあかりHIRYU-Kikuに取り掛かる
輪郭だけで一旦中断、本日は越前生漉き鳥の子保存会研修

何故かひとつだけなった百年ザクロの実に見送られ研修場所に

越前鳥の子保存会研修 雁皮を煮る作業

分厚いもの長いものなどをより分け釜に入れる
ある程度煮立ってから細いものを釜に 「うまく煮えてくれよ」いろいろ教わってはきても最後は雁皮にお願い(笑)

何年やってきていてもまだまだ知らないことばかり、それは伸びしろということ

かみと向き合う日々