写真では伝えにくい紙2013年06月26日 21時49分45秒

繭玉を広げて楮と合わせ漉き、暖簾に仕立てた
厚みの違いは現物でないとほとんどわからないが、小さい方は向こうの景色がわかるほど

朧影、ロングセラーの紙だが写真で見るとこの通り、色は使わず雲肌のうねりと楮のライン、一枚漉きの花。
気品のある玄人好みの紙 舞鳳№11 朧影

手漉き雲花紙の試験漉き
パルプをあしらいに使う安価な機械漉きのものとは違う三椏の雲、復刻する見本の紙はもっと機械漉きに近いが私はこの方が好き

濃淡の飛龍、一部を見るのと全体を見るのでも大きく印象が変わる
黒地紙での飛龍は今のところ団扇の裏紙専用

本日の大滝・岡本ものがたり

今日は給料日、飛龍などを漉く合間に銀行に、午後から河川改修説明会の打ち合わせ、夜は和紙の里夏祭りの実行委員会


午後9時過ぎに工場に戻りART WINDの貼り付け
まとめて作るにはなかなか時間が取れないので合間に少しずつ

今日も梅雨空、団扇もそろそろ終盤

和紙の里の夏はもうすぐそこに