漉き織ふたたび2014年06月14日 23時02分57秒


昨日、金沢から帰ってすぐに漉いた漉き織

今回久しぶりの展示会は和紙の里通りにある卯立の工芸館

いきなりの観音様、羽織られているのは漉き織

何とも言えない美しさ

今朝追加した分は羽織るものには向かないようだが吊ってみるといい雰囲気が出そう
2種類の飛龍が交差し奥行きを感じさせる

有機的な模様ばかりの中、柔らかい布に直線の飛龍も面白いと思う
ビッグサイトでの発表以来いろいろ展示会を重ねてきたが目立った成果を上げられないままいったん中断した漉き織、布が変わってちょっと雰囲気が変わり再登場

展示会は明日から、そのまま工場に戻り作業の続き

5枚が並ぶことを想定して製作、それを2組10枚
かなり現場は混乱していることを予想し多少順番が入れ替わってもそれなりになるように

一枚一枚がすべてアドリブ、それでいながら雰囲気をそろえる
静かな工場だからこそできる作業、雨音がBGM

午前中は雨が降ったりやんだり、午後になって一転さわやかな天気となった
納期は来週初め、本日で10枚組の紙を6枚まで製作、その他に幅の狭いものも4枚必要

もうちょっとできないといけなかったが限界

明日朝は地区のソフトバレーボール大会、体育協会会長として出席

その後工場に戻り続きの製作、それも夕方金沢に搬出に向かうまで

あとどれだけできるかな