卒業証書 ― 2016年07月28日 00時00分00秒
27日28日と越前市の小学6年生の卒業証書漉きのお手伝いに
毎年のこと、でもこの子達には一生に一度。
残り少ない小学生生活、
最後に職場体験の中学生にも漉いてもらったら「懐かしい！」って、しっかり思い出になっていたことが嬉しかった
出来上がった紙は同じ表情、でも自分で漉いたという紙は世界に一枚だけ
工場に戻り仕事をこなしながら先週漉いた紙の感覚を残しておくために漉く
いわばこれも世界で一枚だけ、どんな目的・事情であってもしっかり向き合うこと
夜は若手のグループとの懇親会、ここでは最年長でありながらその自覚はない
美味しい料理、和紙の話、地元への思いなど熱い気持ちを肴にすすむビールは格別でした
やりたいことがあり過ぎて先が全く見えない、私の卒業はまだまだ先だなあ
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