かみとともに ― 2019年09月13日 00時18分33秒
朝から通常の紙に加え水揉み紙と連続張り場、試作などであっという間にお昼
午後からは事業継承セミナー 獺祭会長の講演
最後に当社の紙を本社と銀座店に使っていただいたことを伝え名刺交換、米粒を漉き込んだ壁紙そのものには強い思いが感じられた。漉いていた当時は磨き切った米粒の小ささに驚いた覚えがある。極限にまで味にこだわる姿勢、まさにこれこそが獺祭。
酒造りは伝承技術の世界、私たちの伝統工芸と相通ずるところも多いが、その一方でマーケティングよりブランド確立という切り口に光を見せていただいた。さてこちらも頑張ろう
とんぼ返りで工場に戻り仕上がった水揉み紙の仕上げ
こんな揉み染めした上に雲肌が出ていたことに驚く。水揉み紙として新しい表現が生まれた
突貫荷造り、発送後、さらにもう一枚大判紙を漉き上げ大瀧神社に
月次祭(つきなみさい)、どうにか最後の拝礼には間に合った。今日の1日はどうしてもここに来なければいけないと思った
お神酒を頂き、ここでしか出来ない話は一升瓶が空になる頃終了
まだだった夕食を済ませ、もう一度工場に戻って脱水と乾燥作業
今日1日の仕事を見直しながらあっという間の長い1日を終える
紙にまみれながら
かみと共に
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