2018 とにかく新年2018年01月01日 00時00分00秒


除夜の鐘を突き

雨の中、大滝神社へ初詣 画像なし

仕事が残ったままの年越しなので、まともな正月写真はない

高齢の父に代わっての正月準備は初めてのことも多くなかなか大変だった

それでもお雑煮の味はいつもの元旦

大瀧神社へお初穂、境内にある十一面観音を参り大滝にある円成寺 法徳寺、安楽寺、そして虚空蔵菩薩を参るとほぼ午前中いっぱい

昼食後ちょっと休んで虚空蔵菩薩の当番

今年は受験で妹家族がいないちょっと寂しい元旦でした

つかの間の休日2018年01月02日 00時00分00秒


今日まではしっかり休日を楽しもうと 早くも神戸に帰る次女を連れて金沢に

セールに走り回る女性陣、私はのんびり街歩き

食事の後、立ち寄ったシェアホテル HATCHI

お目当てのカフェで一息したら

近くの東茶屋へ 半数は外国人観光客のようでにぎやか
次女はここから神戸に 

金沢滞在中に連絡が入る かえって早々に荷造り
福岡の展示会でトラブル発生、急遽大判のARTWORKを発送することに



よくもこんな時間で間に合わせたと自分をほめながらお馴染みの福井市内の運送屋まで

一杯飲んでご機嫌 でも今から年賀状の写真印刷とあて名書き
最小限にしておいたつもりだが父の分も含めてなので結構時間がかかる

私の身体と頭はまだまだ年末…


2018仕事開始2018年01月03日 00時00分00秒


松の内から仕事 今年は許してもらおう

昨年中に納める予定の紙がとうとうと年越し

正月明けにしては暖かいのがせめてもの救い



年明けの静かな工場はじっくりと向き合える時間がある
トラブルで遅れに遅れた紙の催促の電話や支払集金暮れにはとてもできそうにない仕事

結局今しかできなかったということだ



漉いて運んでまた夜も2018年01月10日 00時00分00秒


昨年の暮れから立て続けの墨絵用の大判和紙 とうとう専用に使っていた楮がなくなり急遽煮ることに
年末仕事が年を越し連日漉いては運びという中、嬉しい悲鳴 

今日も福井市内の運送屋持ち込み
これが息抜きだったりするが

ちょっと雪もちらついてきた寒い夜

作業開始 疲れた体に鞭打って というより気持ちの疲れの方が大きいかな

何とか仕上げた初めての試みの波型グラデーション
乾くまでまだまだ分からないがとにかく終了

手前の圧搾機の下には明日貼られる天井用の厚口雲肌紙、奥にはようやくあと3分の1となった特注レリーフ紙が乾燥中
身体を休めるのも仕事と本気で思う夜

バイヤーとの仕事2018年01月17日 00時00分00秒


年末からほぼ一か月、追いまくられた納期からようやく解放されたが、残った仕事は山積み

黒の地紙、焦げ茶の乱れ格子を両端に入れ 表面はグレーの雲肌という三層の合わせ紙
乾く前は真っ黒の紙、両端の乱れ格子がアクセント

天井に使う壁紙 このところ天井に使う紙が続く
見た目以上に凝っているのだが乾くとどうなるかは未知数

夕方からはサンドーム福井 これからの工芸についての講義
運転もものつくりも初心者マークの長女とともに参加

バイヤーとの懇親会 レセプションの料理はは女子向け?
バイヤーと私たちとの関係の未来についての講義だったのでやや微妙な雰囲気に感じたが 初心者マークは物怖じなし

帰宅後も長女の話が止まらない

会場に若い人がいないことに(いないわけではなかったが少ないということ)不満そう

言いたい放題のままさっさと就寝 お疲れ様

襖という危機的状況の商材が基幹となっている長田製紙所 

大きな紙をどのように使うかの試行錯誤の日々

バイヤーに頼んで拡散できるほどの量は作れない
かと言って個人で販売するには限界が

                   かみの道

                    まずはできることから 問題山積みのままでも