またまたおでかけ2010年06月30日 15時13分28秒

このところやたらと研修と名の付くお出かけが多い。今日は地元の壮年会の研修(親睦)旅行で岐阜方面の日帰り旅行。
なんともインパクトのある展示

これはなにをしているところでしょう?

できあがり!でも食べられません。食品サンプル体験でした。
海老天の出来がいまいち・・・レタスもいまひとつ。簡単そうでなかなか難しい。こだわりの世界です。

美濃和紙の店。いい感じの店構え。越前和紙にはこんな感じの店はないよな~

この日の気温は30度、おまけに雨交じりで蒸し暑いったらもう!なのに金華山の頂上へ。高いところなら少しは涼しいと思ったら・・・残念でした。15分の上り坂でもう汗びっしょり。

さて男ばかりの集団がお目当ての肉屋に。ここは上質な肉が安いことで有名。数年前に等級の偽装で新聞沙汰になったこともありますがかえって宣伝になったらしくもう午後6時過ぎだと言うのにお客は絶えません。残念なことでテレビで見覚えのあるこの店の社長さん自ら店頭に立って接客、気さくな人でここが繁盛するはずだと納得。
普段あまり買い物に付き合ったことのないお父さんが買いものかごを片手にお肉の見定め。「何買っていいかわからんぞ~」といいながら結構買っていました。あとで聞いたら幹事さんはここに行くのが実は本当の目的だったそうでどう廻ったらこの店にたどり着くかに一番頭をひねったらしい。道理で普段行かないところが多かったような・・・まあいいか~
近所の親父集団が朝からビールでハイテンション、楽しい男のバス旅行、一日の最後はやっぱり子供に孫に奥さんに?お土産いっぱい。

久々の襖2010年06月30日 15時55分13秒

もう10年近く漉いたことのない紙が特注サイズで3枚ご注文。在庫も少ないのでちょっと漉いておこう。こういうことをやっていないと何の工場かわからなくなる。この技術が次の世代に伝え続けられるように・・・いつ出るか、あてもない紙ではあるが漉いていることで手に記憶させておく。いつまでこれが出来るだろうか。

濡れた状態では目で確認できるぎりぎりの薄い色を入れ、散る花びらをイメージする柄を乗せていく。出来上がりはあくる日以降、ここで見ているものとは全く違った見え方となるためいわゆる経験から来る勘てやつの世界である。毎日、仕事として紙と付き合う目と手でしかわからない。

次は出来上がりをUPします。

何に見える?2010年06月30日 17時37分23秒

水の流れを借りて出来上がる柄はいろんなものに見えてくることがある。人それぞれにそのときの気持ちの持ちようで人に見えたり、雲に見えたり字に見えたりと様々だ。