現代美術紙展20172017年03月01日 00時00分00秒


現代美術紙展2017会議

展示会場候補 昔は消防ポンプ小屋としても使われていた味のある建物

現在は共同のネリ叩解場所としてのみ使用されている

その隣にコンクリートの土間と天井のちょっとしたスペースがある

和紙組合跡地に立つ蔵
思いのほか、広いスペースがあることがわかった

本展は来年の岡太神社1300年祭にて 今年はプレイベントとなる

                現代美術紙展 1299 

              故 角氏の展覧会が芸術館にて、時間はないができることを

天然紙 2017 紗肌2017年03月02日 00時00分00秒


天然紙2017 雲肌のない初めての天然紙

繊維の感じは変わらないが

雲肌のような自由な動きとは違う一定方向に整った繊維の流れ

気品を感じる佇まい

光沢はそのまま

水洗いの際に残った繊維をやはり生ネリで漉いてみた
通常は捨ててしまうものなのだがこれも天然紙として仕上げてみたい

網に直接流し込み、そのまま乾燥なのでざっくりとした味がある

凹凸と雲肌がしっかり出ている
厚みはあるが柔らかく、パリっとした腰のある紙ではないが粘りがありそう

天然紙のいわゆる中落ち紙というところかな

限定2枚、天然紙で楮を煮た時にしかできない紙 なかなか面白い

落水紙2017年03月03日 00時00分00秒


色のグラデーションを入れた大判落水紙

平面なのに立体感のある不思議な紙に仕上がった

落水を打ち、グラデーションを入れ仕上げ漉きの繰り返し、数があるので一定にしながらふわっとしたムラも出すという凝った紙
自分の感覚でひとつの基準を作りながらの作業、2,3枚までならなんてことはないが5枚以上を一気に漉くと地味に疲れが出てくる

今日はこの辺で

境界線を遊ぶ~金津から2017年03月04日 00時00分00秒


今日も朝から仕事、落水紙3枚仕上げて金津まで

見たかった写真展は明日まで

子供らしい表情 どうしても自分の娘とかぶって見てしまう

かわいい姿に思わずほおが緩んだり、思い出してジンと来たり



お昼に立ち寄った屋台 5年前長女と行った万博公園でのロハス展でタバスコを買った
あんまりおいしいので何度かネット販売で買っていたが 

ネットでの販売はいつの間にか閉めてしまっていた

このお店の名前を見つけてお昼は絶対ここって決めていた

タバスコを買ったときに実は数年前の万博公園で…と話したら なんと覚えていてくれていて「娘さんと一緒だったですよね」

どうやらお釣りを間違えていたらしくて、すぐに探したのだけど見つからなかったんだって

全然気付きませんでした(笑)

お詫びに…なんて申し訳なかったけど、生パスタ激辛ペペロンチーノカレーソース掛けって自分の賄ご飯を格安でいただきました
うまいのなんの そしてやっと買えたタバスコ(登録商標なので本当はホットビネガーと言わないといけない)とペペロンチーノソースが楽しみだ

同時開催の手作り市 まさに女子の世界で写真無し 実はこういう場所も好き

そのまま福井市街まで 奥さんの草月展へ
本部の先生の作品 さすがの仕上がり

力作ぞろいの中でもちょっと気になったもの

そしてこれが奥さんの作品(合作らしいがどこがどうなのか…)
残念だったのは会場が明るすぎ、いい作品ばかりだったのにもったいないなあ

かえってからもう一仕事…といきたいところでしたがダウンで熟睡

寝起きで壮年会の総会に
ほろ酔いすっ飛ばしてたっぷりと戴きました

酔いも手伝って寒さを感じない春の夜道をみんなで歩いて帰宅

仕事 写真展 長女との思いでランチ 手作り市 草月展 壮年会 

いろんな場面を渡り歩き まさに 境界線を遊ぶ 一日

大祭事業より2017年03月05日 00時00分00秒


昨日に引き続き快晴の朝 そろそろ花粉で色づく杉木立 なぜだかまだ発症しないが
夕方発送できるように午前中に試作と大判落水を仕上げ、乾燥室に入れて一旦終了

午後からは岡太講事務 春祭り準備作業に大祭の準備も

事業部の仕事の一つ 宝物殿の修理と改修

階段の石畳が割れていたり


屋根周りの土壁が落ちていたり これはかなり重症だと思う
セキュリティーの関係で中までは紹介できないが改修・修理はもはや待ったなしの状態

再来週の岡太講委員会での状況報告は時間がかかりそうだ

わが家の改修もあちこちやりかけばかり
紙展などで使用されるのでそろそろここもしっかり仕上げないと