天然紙2017 雲肌のない初めての天然紙
繊維の感じは変わらないが
雲肌のような自由な動きとは違う一定方向に整った繊維の流れ
気品を感じる佇まい
光沢はそのまま
水洗いの際に残った繊維をやはり生ネリで漉いてみた
通常は捨ててしまうものなのだがこれも天然紙として仕上げてみたい
網に直接流し込み、そのまま乾燥なのでざっくりとした味がある
凹凸と雲肌がしっかり出ている
厚みはあるが柔らかく、パリっとした腰のある紙ではないが粘りがありそう
天然紙のいわゆる中落ち紙というところかな
限定2枚、天然紙で楮を煮た時にしかできない紙 なかなか面白い
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