手のままに、考えるのはつなぎ目の始末だけ。
自然に流れができるようにどうつなぐか、これもかなり難しい。
2日目、昨日の紙のイメージを意識しながら、つぎの紙に続くように
さまざまなモチーフが紙全体に散らばっている。一つ一つとやりたいところだが、常に全体を見ながら製作しないといけないことと、紙の水分量をほぼ均一に保ちながらやらなければならないので全体を少しずつ漉き上げてゆく。
最終形は自分でもわからないまま、手が止まる時を待つ。
結局ここに行き着くことがわかっていたように
紙は仕上がってゆく。
まるで
かみがつくる
自分ではなく
最近のコメント