日々の仕事2012年11月14日 22時47分43秒

泥の付いた漉き枠、洪水の爪痕はいまだにこんなところに

単に飛龍紙といっても濃淡、厚薄をいかして奥行を出すためにこれだけの原料を用意する。
ネリの粘り、色などやらなければならない手順を経て出来上がる紙

試作、現品サイズでのモックアップ製作、打ち合わせで片道1時間の現場へ通算4往復
10枚が並ぶ仕事、厚み、ベースのグラデーションをそろえるのはなかなか難しい。

厳しく見ながら淡々と動かす手

                  かみの日々

                             あと6枚、焦らず止まらず