かみ時間2014年07月22日 19時57分12秒


夏の連休後の仕事始め、案の定ネリの調子は最悪、とろっと出てきたと思っても見る見るうちに粘りが消えて泥水に

しょうがないので短時間でできる紙に変更、今日は襖紙はあきらめた

請求書配達と銀行廻りの合間にたまっていた仕上げ仕事
長田製紙所の原点、雲肌大礼紙。色を排しながら表情のある紙

いろんな色柄で封筒

帯くらいはちょっとおしゃれに

試作が乾いた。またどんな製品になるのかな
ずっと落ち込み続ける襖紙に比べ、特注紙やこういう小物の動きはいい

そこに残念な連絡、予定していた福井市の展示会がキャンセルとなった

まだそれほど準備に手を付けてなかったのがせめてもの救い
発表の場がなくなったり、ネリの調子が悪くて紙が漉けなくても

やれる仕事はそこにある、いい時もそうでないときも

                  かみ時間

                                精一杯できることを