いろんな色や柄の紙がそろう長田製紙所の紙
でも基本は襖紙なので厚みがあるから普通に折り紙をするには厚すぎる
修学旅行で長崎に持ってゆく千羽鶴に使いたいとのこと
「折りにくいよ。それでもよかったら」
私は今でもあの震災以来何度か鶴を折っている。厚い紙できちんと折るのは大変だけど、それだけに紙に集中して心の落ち着きをいただいている
ひたすらに無心に折ることは 祈る という言葉に通ずる気がする
ひたすらにということ 紙に向かうときも同じ
手を動かしているうちにいつしか欲得を超え没頭している、それは祈りと同じ澄んだ心で
最近のコメント