わし太夫工房? ― 2011年07月01日 10時38分27秒
10年以上にわたる手漉き襖紙の売り上げ減少、今年に入ってさらに落ち込みは進み、いよいよ日本から襖は消滅するのかと悩む毎日が続く。
これを補うためにさまざまな紙を漉いてきたが、これもリーマンショックにより打撃を受け、何とか持ち直させるために手を打ちかけた矢先、大災害が・・・職人の手を止めてはいけないと在庫品・出る当てのない新作襖紙製作など頑張ってはきたがこのままでは従業員どころか自分の生活も守れない。苦渋の決断だったが休業補償制度を使い、本日より土日祝日に加え金曜日も休業することに。
がらんとした工場、ちょっとさびしいが

私と家族だけの「わし太夫工房」が始まる。
紙はまだまだやることがある。越前で学んだ京都の方が大変な努力で大きなビジネスを次々と成功させ、新しい紙の道を切り開いてくれた。今まで不可能だったモダンなデザインの大きな紙や不燃技術・撥水加工など私たちの工場ではできないことを開発された一方で、技術的には30年以上前から普通に漉いているものばかり。紙の技術がここで止まってはいけないと思う。先代、先々代と伝えられた技術の蓄積にはもっと奥行きがあるはず。
楮と落水(2種類の落水のうち、単純な落水技術のほかにわが社伝統のものも提案。)によるストライプの試作の依頼。
紙はまだまだやることがある。越前で学んだ京都の方が大変な努力で大きなビジネスを次々と成功させ、新しい紙の道を切り開いてくれた。今まで不可能だったモダンなデザインの大きな紙や不燃技術・撥水加工など私たちの工場ではできないことを開発された一方で、技術的には30年以上前から普通に漉いているものばかり。紙の技術がここで止まってはいけないと思う。先代、先々代と伝えられた技術の蓄積にはもっと奥行きがあるはず。
楮と落水(2種類の落水のうち、単純な落水技術のほかにわが社伝統のものも提案。)によるストライプの試作の依頼。
これが光を通した状態。
このパターンもそろそろ新技術を加えてランクアップしないと紙はここまでとされてしまうかもしれない。
京都の会社の所有する体育館のような大きな工場ではないので、現在製作できる最大寸法は3000×2000程度だが、貼りあわせ技術を使えば条件は限定されることもあるがさらに大きいものも製作できる。小さい工場だからこそ工夫と技術でできることを精いっぱい。
金曜日は わし太夫工房 (仮称)
京都の会社の所有する体育館のような大きな工場ではないので、現在製作できる最大寸法は3000×2000程度だが、貼りあわせ技術を使えば条件は限定されることもあるがさらに大きいものも製作できる。小さい工場だからこそ工夫と技術でできることを精いっぱい。
金曜日は わし太夫工房 (仮称)
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