復刻への道~雲花紙2013年03月30日 20時15分19秒

雲花紙 今では機械漉きの紙の定番、押し入れの裏紙や学校の書道展の裏打ち紙など、使われる場所は増えてはいるがもともとは革新的な柄の手漉きの紙

手漉きによる紙が機械漉きで安価に大量に流通することでその姿は市場から消える、紙の歴史はこういうことが繰り返される

一昨年に手漉きで雲花紙を製作、もともとは有名な製紙場で作っていた紙、その当時の記録は知る由もない。何とか似た紙には近付いたがもう一つ追い込み切れずに放置、そのまま立ち消えていた仕事

昨日の杉皮紙に続いて雲花紙の復刻の依頼
薬品による原料の調整をする機械漉きのやり方はある程度わかっているつもり、私の工場でやるからには手漉きの技術でやってみたい

でもそうするといきなりハードルが上がるのだ

このように数枚は何とか恰好がついても難しいのはそれからなのだ

同じ紙を漉き続けること・・・これがかなり大変
偶然の産物は頂いた宿題、これをどうにかするのが職人の誇り

                  かみの道

                                 だから紙は面白い


お疲れ様そしてありがとう2013年03月30日 21時02分29秒

次女が生まれた年に買った車も17年目
いよいよ今日が最後の日

この前の車は三菱の名車VR-4、4ドアセダンに2000CCのエンジンはツインカムターボインタークーラー、205馬力で4輪駆動の4WS、当時のありったけの装備。10万キロを前に故障続きで買い替え

子どもが2人に増え、条件は180度転換、1500CCの車には珍しかったウォークスルー、後部は両側スライドドアのコンパクトなファミリーカー TOYOTA RAUM
景気も傾き始めたころ、贅沢はできないと散々考えた挙句選んだ車だった

それでも苦労してきた父には高価すぎると小言を言われながらも初めて来た車にはしゃぐ
最後に後部座席に座る次女を撮影、16年前のアルバムと同じように

聴いていたのはほとんどCDだったが、カーステレオにはまだカセットがついていた
幼い二人を退屈させないようにといろんな曲をかけたが定番の子守唄はチャカの「おじいさんの時計」

毎年夏の長野旅行、小さな子供二人とはいえこの車に4人、旅行の荷物満載で高速道路や山道を2日間で800キロ以上、よく走ったものだ
それでも路上での故障は一度もなく、今でも少量のオイル漏れとややエンジン音は大きくなっていたものの、しっかり始動し普通に走ってくれていた。

最後の仕事は高校生になった次女を隣町に送ること

そして新車と入れ替わるためにやってきたディーラーの駐車場にぽつんと置かれたラウム
走行距離18万キロ以上、その間無事故無違反、路上での故障なし。本当にお疲れ様、よく働いてくれた。いい車だったよ

あちこちの不具合を我慢していた奥さんにようやくの新車、説明を受ける顔もほころぶ
今の車の進化に驚きっぱなし、この後混雑する福井市内を抜けるため最初のドライバーは私

そのまま得意先の芦原温泉まで配達に、売り場の隣のきれいな庭に見とれる
久しぶりの訪問だったのに忙しい前社長に加え、若社長、大女将、若女将と珍しく全員にお会いすることができた。

配達したものの発注違いで持ち帰ろうとしていた春色のEICO BAGも偶然その場にいらっしゃったお客様が買って下さる
これも新車効果か

気をよくして芦原からちょっとドライブ、新車を買うたび来ているような気がする東尋坊

夕方で人も少なかったが久しぶりの観光地、少しだけのんびり

ちょっとお茶に立ち寄ったウサギがテーマの店
手前に雑貨、奥に食事処。本店は金沢

美味しいコーヒー、次回はゆっくりとランチでも
閉店間近だったのでたった15分でうさぎにさよなら

またまた次女を迎えに武生まで、東尋坊タワー下から出発
何かいいことを運んでくれそうな黄色い顔の車

                 春色のかみ

                                  風がここちよい