冬の紙 ― 2013年02月01日 20時33分23秒
今日も寒い朝、玄関先はスケートリンク
それでも紙を漉く
地下水汲み上げ直後の水は温かく感じるが、一晩残った原料はやはり冷たい
職人である以上、疲れていてもこわばっていても言い訳できない
手や身体が柔らかく動かないとうまくできない作業
手や身体が柔らかく動かないとうまくできない作業
うまくいかなければ元に戻してもう一度、漉き直しは心にダメージ
もっときついこと…出来上がってからでもだめなものはダメ
もっときついこと…出来上がってからでもだめなものはダメ
きちんとできる紙はすんなり、できないものは何度やっても同じ結果
直線に沿ったぶれはよし、でもぼやっとした曲線はだめ
すべては心がけひとつ
結局、紙漉きは出来上がりを見ることから始まる
すべては心がけひとつ
結局、紙漉きは出来上がりを見ることから始まる
出来上がってから気付く…さらに厳しい作業が待つ
これでいいかな、ダメ…これならいいかな、あと少し。これならどうだ、それはやり過ぎ
かみの道
毎日が修行
これでいいかな、ダメ…これならいいかな、あと少し。これならどうだ、それはやり過ぎ
かみの道
毎日が修行
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