時は進む ― 2015年01月01日 22時58分23秒
弟家族が加わってにぎやかな中、紅白の結果を待たずに家を出る
吹雪の中の除夜の鐘
神社に着く直前に雪はひと段落
境内の雪もかなり溶けた
ひっきりなしの参拝客
雪囲いで囲まれているとはいえ吹き込む風で凍える本殿
ご神体は奥の院なので山まで登って新年を迎えるのが習慣だが今年はちょっと厳しい山道
登れない人はここで参拝、私の担当は午前0時30分から2時30分まで
キンキンに冷えたお神酒
毎年恒例おみくじに並ぶ参拝客
午前2時を過ぎて十一面観音への参拝者もほとんどなくなった
交代の人が来たので帰宅
今年の正月飾りは控えめ
風にはためく国旗、これからちょっと降りそうだ
床についたのは午前3時過ぎ
ちょっと仮眠後、今日も次女を送りに出発午前8時30分
吹雪の福井市内でちょっと一息
帰宅しすぐに暮れから続く火傷治療に病院へ
思った以上に重傷、休み中に仕事なんてことを考えてたから「休めるときには休め」ということなんだろうね
そのまま市内で唯一開店している老舗洋菓子店で奥さんの実家へのお土産
ついでにわが家の分も
夕方には打ち刃物問屋の奥さんの実家へ新年のあいさつ、お年玉は奥さん手作りポチ袋
そしてそのまま次女を迎えに福井市街へ、戻ってくるとこの通り
午後10時、気温も下がってきたようだ
夜中から今まで20時間以上動き回りようやくありつけたお疲れビール
調子に乗ってワインにも
その隣ではケーキに歓声、にぎやかなお正月
にぎやかで忙しい年明けの一日、年賀状の残りがまだ…
2015 新年あけましておめでとうございます。
かみと生きる
今年もわし太夫はこんな調子で走り続けます
かみと生きる～雪と暮らす ― 2015年01月02日 00時00分00秒
朝から降り続く雪の中、今日は次女の特別講習最終日
荒れた雪道の運転は慣れていないとかなり厳しい。
融雪装置で雪も消え、走りやすい駅前なのに車も人通りもたいしたことはない
郊外のショッピングセンターみたいに慌ただしくなくて居心地のいい街だと思うのだが
開店前のシャッター街、開いていたとしてもにぎやかとは言えない状態
いろんな仕掛けの努力は見えるから、もう少し頑張って続けてゆくことだと思う
何をやるにも5年くらいはかかるもの、今年はできるだけ足を運ぼう
帰宅しそのまま腕の治療で病院に
新しいスタッドレスタイヤ、4輪駆動と条件がそろっているので何とか走れる雪道
ひと段落しては降りの繰り返し、これ以上降るとちょっと大変
次女の年末年始特別講習、これが最後の福井市街
横殴りの風、帰りは広めの道から
普段なら30分くらいで到着する道のりを近道を使っても50分
うり坊（イノシシの子供）が次女のお出迎え
まだまだ降りそうな予感
2015始動 ― 2015年01月03日 20時43分39秒
大雪警報などほぼ予報通り、それなりに積もったなあ
まずは庭の木についた雪落とし
本宅前の木には大量の着雪
このままほおっておいたのではかわいそう
埋もれていたツツジを救助
ツツジは意外に強い木、雪に埋もれたこんな状態でも春にはちゃんと花を咲かせる
工場の中庭は吹き溜まりになるのでかなり積もった
黒から銀へののグラデーション、微妙な色合わせ
指定されたスケッチを転写
いよいよ漉き始め
火傷治療中の腕、濡らしてはいけないのでこういう状態
次女は「記憶の家」にて受験勉強
センター試験まであと2週間、正月気分の家よりここは落ち着くらしい
松の内から仕事なのは初めて
まだ工場はお正月、邪魔しないように夜はおとなしくしよう
かみ初め ― 2015年01月04日 21時51分56秒
次女は今日も模試で学校に
昨晩完成した追加の年賀状、ついつい凝って今頃に
作品の写真を加工して版画風
昨日の続き、飛龍によるグラデーション
金をあしらって完成
思った以上に手間がかかる
休み中にやるつもりだった仕事が山積み
こういう手のかかる紙は静かな工場でじっくりと…それも今日まで
明日は和紙組合の祈願式と漉き初め式、この仕事状況ではその後の年賀会までは出られそうにないな
腕は火傷治療中
かみ初め
今日もビニール袋を手に巻いて
漉き初め式 ― 2015年01月05日 22時10分24秒
今日は越前和紙新年祈願式、漉き初め式
祭壇の準備
伝統工芸士がそろって参加
取材など多くの人でにぎわう卯立の工芸館
母はチリより
私は楮たたき、2年続けて親子で参加
続いての新年賀詞交歓会は乾杯の発声まで
いつものように病院に
午後から昨日の続き
ブラックからシルバーのグラデーションを指定した形に漉く
予想以上に手間がかかる。
いろんな大きさがあるが全部で88枚、本日中に済ませることは到底無理だった
とにかく焦らずできるところから
明日はわが社の漉き初め
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