天然紙とすきあかり ― 2017年02月27日 00時00分00秒
紗肌天然紙、最初のくみ上げが肝心、余計な流れを排するための工程
画像は汲んだ後なので流れはこちら側に来ているが手前の職人が最初に板のついた場所から汲み上げるのが化粧流しという
漉き簾ではなく紗ではあるが奉書とほぼ同じ漉き方、未晒し楮でこの大判は珍しい
夕方からは大安禅寺での福時打合せ
厳しい仕事で固まった心をすうっとほぐしてくれる場所
昨年も本堂前に展示させていただいた
ここに来ると紙の表情が変わる。私たちの福時もそんな時間になれるといいね
工場に戻るとすきあかりミニの紙が完成、明日組み上げてみることに
小さいからと簡単に漉けるものではなく同じだけの手間と気持ちを込める
かみと暮らす かみと生きる
そのままの一日
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