苦の中にあるかみ ― 2015年01月18日 19時23分15秒
センター試験2日目の朝、未明より雪に変わり一面真っ白
まだ雪のちらつく中、会場に
ほっと一息、わが社の紙が使われているカフェへ
落水をまばらに散らし、コーヒー色の飛雲、いい感じに色が抜けてきている
廻りを住宅街に囲まれた場所、年配の夫婦や家族連れ中心の落ち着いた店内
でも自分たちもしっかりその仲間に入っていることに気付いて苦笑い
帰宅し、締め切り前の追い込み仕事、HIRYU×RING
海外へこの紙は旅立つと聞いている
午前中に何とか仕上げ、午後から続きを
試験を終えた次女を迎えに出発するころには晴れ間が
やっと緊張の解けた次女、カフェに立ち寄りとにかくケーキで落ち着いて
実は私は全く心配していない、それまでの努力を見ているから
なるようになる、心配はそれからだ
再度工場に戻り、ここから集中して仕上げ
さらにもう一枚、菊花紙のサンプル
福井市街へ2往復、その合間に仕上げた紙
この後は昨日仕上がった試作を運送屋に持ち込み、仕事を終えたころには真っ暗
締め切り前はこのペースが当たり前になってきている
時間や課題に追いまくられる、なんか私も受験生時代のようだ
仕事はもちろん入学試験も実はただの通過点、一つ過ぎればまた次の課題が
苦の中にあるかみ
楽あれば苦ありではなく、苦の中にあるから楽を求めてしまう
人間なんてラララ、というより人生なんてラララだな
今さらながら吉田拓郎の深さに気付く
久しぶりにCDでも聴いてみようかな
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