天然紙2015準備開始 ― 2015年01月20日 23時14分52秒
知人の薪ストーブから出る木灰、今年は昨年の分も残っていて十分な量
原料を煮るため作られたヨモギ灰などに比べ、薪ストーブの木灰の質はたとえ広葉樹に限定されていても安定してはいないものなのでなかなかうまく煮るのは難しい
灰の量を測るよりもしっかりと灰汁を抽出しておき、楮の様子を見ながら煮ている。
それでも煮えたり煮えなかったり…ただ今年の楮は丁寧な始末がされているようなのでおそらくよく煮えるのではないかな。楽しみでもあり、心配でもある
締め切り日目前に来客続き、納期に追われていることもあって先日から漉いていた紙の出来上がりなど、時間と余裕が取れず撮影できなかった。
記録は心に留め、今日も運送屋持ち込み
その後、記憶の家の戸締りに
外から見える家の明かりが温かい
春はまだ先だが冬のうちにしかできないことも山積み
かみの歩み
しっかり目の前のことから一つずつ
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