同時進行 ― 2015年01月29日 22時25分17秒
記憶の家にカーテン
シルクと楮の紙を仕立ててみた。透け感があってなかなかいいが遮光にはならないな
午後からの取材に備えて作品などの準備
工場では久しぶりの渦飛龍
そして赤いグラデーションもとうとう足かけ1週間
ずらりと並ぶとなかなか壮観
これは乾いても色の印象はほとんど変わらない
あと40枚、これが終わっても次の紙が控えてる
今日もテレビの取材、和紙の仕事そのものに注目が集まっているようだ
この取材で訪れたアメリカ人の夫婦は母国で紙を漉いていると聞く。
ちょうど北斎風の大波を漉いていたところ、「こんな紙を見るのは初めて」英語はわからなくても顔でわかる
4枚組の最初の紙、明日残りを仕上げる予定
夕方、寿屋(すや)の中庭の奥にある離れ、頼まれていた襖紙を表具店まで
久しぶりの店主、私の次にテレビ取材が入るのでいろいろ準備中。
もっとこういう仕事に注目されるべきだと思う
もうひとつ久しぶりの体育館、子供たちとボールを追いかける
一人一人の上達はうれしいね、でもちょっと声が小さくて元気なかったかな。
運動不足の割に体は軽い。やっぱりスポーツで身体を動かすのは楽しいね
紙をはじめ仕事やすべてが同時に進んでゆく毎日
余計な事を考え込む時間もない
それは幸せなこと
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