紡ぐ紙 ― 2015年05月15日 23時01分24秒
二日間にわたり制作した大判の格子柄、さらに継ぎ貼
3000×3000の格子が完成
3色の色を交互に漉くのだが一番目立つレンガ色は茶と焦げ茶で直線そのものが見えないように順番を考えている
HIRYU-STREAM 楮の繊維を横のラインに入れてゆく
一本一本平衡が狂わないように幅を適度に変えて味を出す
波楮、間隔と配置、全体のバランスを考えて
W2500×H2000この大きさは私にとって手が届く限界
微妙な揺らぎが波楮の身上
本来はバックライトを入れて使用されるのだが楮の立体感が主張する表側も魅力的
紙を漉くからかみを紡ぐ
一枚一枚の先に一本一本漉き紡ぐ
身体は疲れていても気持ちはここに
個性ある子供たち、厳しい練習に少しずつ一歩ずつチームができてくる
紡ぐかみ
一枚というよりも一本ずつ
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