MUKU 走り出す準備2016年08月16日 00時00分00秒


明日からは通常の仕事が始まる
しっかり休んでもらった下簾に日が当たる

まずは仕上げ作業、楮の障子紙
楮でも光の当たり方でこんなに雲肌が出てくる。

もちろん日本画用紙のように紙としての主張をできるだけおさえることが品質で雲肌を邪魔だという方もおられるが質のいい紙としての表情を私は大事にしたいと思う。

MUKU が乾いていた。
楮の荒々しい表情は子供たちの書に寄り添っているよう

無垢な気持ちで漉いた飛龍も時間と共に書と仲良くなっている気がする

力強くごつごつとした幸せの輪

ワークショップでの作品群


中でもこの子は描き出すと止まらないらしい。もっと大きな場所で自由にさせてみたいね

休暇明け最初の仕事
休み明けは締め切り前の急ぎ仕事山積みなので少しでも先に済ませておかないと

さて準備万端!かどうかは明日にならないとわからない。この暑さでネリのご機嫌が分からないからね

それでも MUKUな気持ちを忘れずに
休日前に来ていた決算の中間報告 あと一歩と思っていたにもかかわらず4月からの落ち込みが響き

この一年ずっと休日返上で頑張ってきたがやはり厳しい状況

結果はともかくまだまだ走る覚悟はできている

                  かみと生きる

                                   今を精一杯