目の前からひとつずつ2013年01月21日 18時25分59秒

いろいろあった1月、早くも終盤

10件以上の試作祭りの後は静かに目の前の仕事をこなす

幅の狭いHIRYU、これは乾燥後2枚つなげて4メートル20センチの細長い紙になる
夕方から8枚製作、並べてみたら「前へ」進む道に見えた。

昨年暮れから漉いていた襖が仕上げ作業を待つ。これは来月になりそう
夜はこれも昨年暮れに漉いた楮と雁皮を使った特上の紙の仕上げ仕事、こちらが優先。

私の工場はこういう無地の紙を漉くことは少ない。

漉き手も仕上げも慣れない紙なので1枚1枚目を凝らしているとあっという間に時間が

そしてこいつも…iphone設定や使い方の習得
今の時代、好き嫌いにかかわらずこういうものから離れていては前には進めない

                「前へ」かみが後押し

                           できるところからひとつずつ…