レンブラントの夢 ― 2014年06月30日 23時45分09秒


左側が裏面で右側が表面という藤色の雲肌大礼紙
藤色がほんのりと透けて見える上品な紙、残念ながら在庫となる紙の仕上げ

自信をもって送り出せる無地の襖紙

越前和紙研究会発足式
実質が伴わなければドン・キホーテ

月末の支払いに追われながら、式典に参加、時間のやり繰りに苦労

シャボン玉のイメージの試作
普段から制作しているRING柄

HIRYU on Kozo base

夕食も取れないまま、午後7時からの記念講演会に
レンブラントの版画に使われている紙は上質な雁皮紙、越前和紙の可能性

海を渡った和紙、それはイエズス会から始まった

エッチングという版画でもレンブラントは独特な技術を持っていて

その技術に最も適していたのが分厚い雁皮紙
これを作る技術はその当時最先端のものを持っていた越前和紙であったという仮説

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古のかみ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レンブラントの夢

by おんさん [和紙の展示室] [コメント(0)｜トラックバック(0)]