花と雪 ― 2014年12月01日 00時00分00秒
走るヒツジ ― 2014年12月02日 23時04分05秒
記憶の家、床などを仕上げるだけになった
襖の準備も残り一か所
昨日漉いたヒツジができてきた。意外に好評、カードにでもしようか
ということでこのヒツジはクリスマス&ハッピーニューイヤーカードに
ヒツジも走る師走、いよいよ気ぜわしくなってきた
これも昨日漉いた試作、思った以上にいい仕上がり
苦労した花、手が慣れてきたので本製作にはもう少しうまくいく自信が出てきた
今年唯一のXmas CUBE
クリスマス用に染めたグリーンとレッド
もったいないのでこれもXmas TREEとして漉いておく
それでも残った原料、Xmas CLOTHとして
グリーンは同系色と合わせて
一足飛びに春の色
まだやらなければならないことは山積みなのだが、
まだ体が寒さになれていなくて冬工場での仕事は10時が限界
吹き荒れる風、明日からは本格的な冬の日が続くようだ
試作~思索 ― 2014年12月03日 23時38分48秒
風雨で荒れた夜が明けると、白い色で冬将軍が朝のあいさつ
いよいよ雪の季節
残り原料を漉き上げて、次の試作の準備
昨日漉いた羊はカード用、面白いものだったので後でちょっと大きめに漉いてみた
のんびり屋の羊も走る師走
次々試作しては確認の連続、これは昨日漉いたもの
うまくいったようだ
クリスマスカラーで漉いたテーブルセンター
レッド、グリーン、ホワイト。クリスマスの3原色
ついでに作ったグリーンもなかなかいい仕上がり
工場でちょっとクリスマスコーディネートを
夕方からもさらに試作は続く
でもちょっとの油断でこのとおり、かみの戒めを受ける
落ち着いて修復、この方が飛龍らしいかな
さらに次の試作に
これはさすがに慎重に製作
自然に動く手、うまくゆくときはこんなもの
夕食後、さらにもう一つ。
シルバーとブラックのグラデーション飛龍、見た目以上に手が込んでいる紙
本日の商工会の会合をすっかり忘れ、作業に没頭
どちらにしても出席は無理だった
なんとか試作終了、乾燥室は満杯
格闘の後
そして区の会計監査、午後10時過ぎのビールでやっと一息
ヒツジとともに走る師走は始まったばかり
試作残り ― 2014年12月04日 21時27分30秒
呉竹 ― 2014年12月05日 23時58分36秒
今日は地のと神社の役目で来られない職人の代役で貼り場
久しぶりの貼り付け作業、12月の寒い朝だったが身体が温まるこの仕事が好きだ
漉き場では生の竹の葉を漉き込む襖紙が漉かれている。
呉竹と呼ばれるわが社のロングセラー
だがこの竹の葉を漉き込める時期は限られている
今の時期から春先までが旬。筍の出始めから晩秋までは竹の葉から灰汁が出て使えないのだ
表の紙を漉き、竹の葉を置いて地紙を漉き伏せる
今回の紙は地紙にも竹の皮を漉き入れている。
襖紙の注文が少なくなった中でも比較的コンスタントに漉いている
工房から今までにない大判の漉き枠ができてきた
大き過ぎて普通の車の荷台には載らないので和紙組合のダンプカーで運んできた
W2000×H3800、みぞれ混じりの天気の中、工場に入れるのも一苦労、制作は来週から
乾燥の難しい特注の試作がようやく乾いてきた
さあどんな姿になってくるのかが楽しみ
基本はどこにあるのかを確認し、伝統ある紙を漉きながら新しい試み
かみの道
ぶれず恐れず
















































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