波楮縞 ― 2017年02月01日 00時00分00秒
春色飛龍は粉雪と ― 2017年02月02日 23時11分23秒
包む飛龍 ― 2017年02月03日 00時00分00秒
魅せる工場作りへ ― 2017年02月04日 00時00分00秒
ぎりぎりの人数の工場、訪問していただいても説明する余裕がない
それでもせっかくおいでいただいたのだから私たちの暮らしを少しでも伝えたい
年を重ねるように少しずつ変わってゆく工場の顔
昨年秋から芳しくない売り上げ、決して楽ではない状況の中、それでも越前市の補助金などに助けていただきながら前へ進む
今日は工場内の撮影場所も兼ねたテラスと階段設置
出入りの鉄工所が力持ちたちを連れやってきた
賑やかな声が静かな工場の空気を変える
限界に来ていた階段にテラスを設けることで原料処理の現場やアートワークの大判製作の場面を見てもらえるように
30年間変わらなかったこの場所が
しっかりしたテラスと階段と変わることで前に進む気持ちを
たったそれだけのこと だけど大事な一歩となる
早速のお客様、試作3点お持ち帰り
私の工場にはいろんなものが埋まっています。掘り出してください、あなたの目で
いろんなものが入り過ぎな開かずの引き出し。開けてください、あなたの手で
魅せる工場への第一歩
結局昼過ぎまでかかった工事、大安禅寺への配達は夕方に
人気の御朱印帖、まだまだこれから新作を
不思議なご縁は福時から
今年もお世話になります。
PLANT-MUKU 卯立つの工芸館 ― 2017年02月05日 22時17分43秒
昨年夏に製作したPLANT-MUKU 卯立つの工芸館での巡回展に
お出迎えは大きなサギ(笑)悠々と和紙の里を散歩中
池の鯉を狙っているようだが…
会場の卯立つの工芸館
支援学校の子供たちとの夏 楽しい一日はずいぶん昔のような気がする
「紡ぐ」 子供たちの顔を思い出してきた
タオルを肩に説明中、暑かったなあ
初回の県立美術館と同様に天井が低い展示場 床に届いている
でもそれがこの作品のスタイル
大きすぎて全景を撮影するのも斜めからしかできない
でもそれだけに間近で見られて迫力がある
何といってもここの主役は紙の中に漉き込まれた子供たち
照明の当て方で裏にも顔が
作品を取り囲むように展示された子供たちの書や写真
実は作品に漉き込むために縮小した作品しか見ていないので実際の作品を見たのは初めて
力強いね
明日から東京出張 準備のためにほんの10分ほどしかいられなかったけど力をもらった気がする。さてもう一頑張り
卯立つの工芸館 ザブンと響く紙漉き音を聴きながら今日も楮のチリを取っている
一本一本丁寧に 紡ぐ心は楮から
かみの心
東京から帰ったらまた来よう
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