土曜日仕事と自警隊2017年02月11日 00時00分00秒


山陰地方や小浜など西の方ではかなり降った雪もこちらは30センチほど この辺では降ったうちにも入らないくらい

昨日のblueが乾いてきた。思った以上にしっかり鮮やかな色が出ている

飛龍でここまできれいにグラデーションを出すにはこの8色(白を含む)くらいは必要
試しに漉いておいたサンプル用の紙もきれいなグラデーションになっている

色の挑戦の次は蚊帳生地を使ったARTWORK


スケッチなどを見ながらシルエットと配色に気を付けて思ったよりも時間がかかる
結局今日はこの一枚

夕方5時30分から大滝区自警消防隊の定例訓練

ポンプの始動、雪の中問題なく作動
まだまだこの手順に不安があるのでしっかり覚えないと

この後、消火栓の場所確認と除雪、そしてもう一台の消防ポンプの始動
雪が降ると消火栓の場所もわかりにくく時間がかかる。

寒い中、除雪と点検を終えたのは午後7時 意外に広い大滝区 お疲れ様

夜改めて見るblue 和紙を超える鮮やかな色
とりあえず今回の注文はこの大きな一枚だけだが これからの可能性に乾杯


蚊帳生地ARTWORK2017年02月12日 22時19分31秒


蚊帳生地ARTWORKの続きを中断して

福井市美術館へ
最先端の広告業界 こんな素晴らしい世界観をもって仕事していることに感激

その後の福井工業大学の研究発表展
蚊帳生地漉き込みをただのアートではなくその国に合わせた実用できる試みにまで昇華している

刺激的な展示に感心して工場に戻り作業開始

結局土日でできたのはこの2枚、あと小判3枚は来週に持ち越し
今週も東京出張があるためかなりハードな状態になりそうだ

腹をくくってのんびりと なんとテレビに当社の襖紙が
この柄の感じから施工したのはそんなに古くないと思われる

彩雲紙 金竜  昭和40年代からのロングセラー 良い紙なんだが

近年では廃番状態ほどの売れ行きでも使ってくれる人がある限り前に進む

今年が正念場 襖の未来を作るためにもう一度

一足早く花盛り2017年02月13日 00時00分00秒


花びら数千枚使ったARTWORK

すべて一枚漉きの花びらを同じく一枚ずつ染めたものをさらに一枚ずつ貼ってゆく作業
私は10センチ角の試作だけ、本番の製作は奥さん お疲れ様

外はまだまだ凍える寒さ でもここだけはすでに花盛り

仕事の後は記憶の家で 今日は紙展の会議
限られた時間ながら会場決定と作家選定でだんだん形が見えてきた

春を待つのは紙だけじゃない 

nokorimono2017年02月14日 21時59分36秒


試作のの原料が残る 明日からまた東京で忙しいのだからこんなことしている場合じゃないが手が言うことを聞かない(笑)

nokorimono artwork 1

さらにいろんなものが作りたくなって nokorimono 2
黒っぽい地紙の上にメタリックなモティーフ これは楽しい

明後日納期の試作や古代飛龍もようやく漉き上げてひと段落

切符を買いに駅まで 明日はまたまた東京

しっかり歩くために?今晩も火鉢餅

さらにバレンタイン

長女からの絶品アイス 
さらに出張準備してたら「こんばんわ」バレー部のお嬢さんにまでいただいちゃった

ろくに練習にも行ってないのに…これじゃ間違いなく太る

明日はしっかり歩くことになりそうだからまあいいか

YUMI KATSURA グランドプリンスホテル新高輪2017年02月15日 00時00分00秒


先週に引き続き今月2度目の東京
トンネルを抜けると雪は減っているのが普通だが今日は敦賀市内の方がはるかに多かった

コーヒーを飲んだところまででJR内はほぼ記憶なし、仕事かたずけて行くまでが勝負

20年前にの展示会以来のグランドプリンスホテル新高輪
改装されてずいぶんイメージが変わっていた

凝った作りの照明

同じくインフォメーションカウンター



これは昔からあると思われる階段途中のアートワーク
老朽化は否めないがクオリティーは高い

圧巻なのが宴会場「飛天の間」までのホール
都内にはいろんなハイレベルなホテルができているがこんな贅沢な造りはここしかない

会場のエントランスにはいろんな展示

ホールで驚いていたらさらにすごいホールが待っていた

古さなど何も気にならない存在感

ぼやっと見ていただけでは気付かないが

これほどアーティスティックで大規模な天井は見たことがない

さあそろそろ開幕、パンフレットには和紙職人という文字がラストを飾っている

夢のような時間はあっという間 
とりあえず撮影禁止でまともな写真はないがこの「若冲」シリーズは圧巻でした