かわそさん2010年08月02日 17時17分48秒


近所の長寿会(長く生きてこられた方の元気な会)が昔を懐かしむお祭り「かわそさん」祭りを急遽やりたいと(やると聞いたのがほんの1週間前)、7月の最後の土曜日、猛暑の一日の夕方から準備。私もこの日は越前市小学生バレーボール大会、猛暑の体育館での一日の後、バレーボール指導者の方たちの懇親会(多少世話もする立場なのでそんなに楽なところでもありませんが本音は心惹かれました・・・でもやっぱ地元でしょ!)をお断りして準備に参加。

伝統的な飾り付けや笹飾りなどのほか、やっぱりお祭りは夜店がないとってことになり、カキ氷・駄菓子・枝豆つきビールととりあえず格好をつけて開始。ぜんぶこの3日間で打合せて当日準備、長寿会はもちろん自警消防団などの警備をはじめ壮年会・育成会・母親クラブなど各団体の皆で和気藹々のゆるゆるムード。

そろそろやっか~

やっぱり暗くなんないとね。

急ごしらえにしてはなかなかの出来。みんなぞろぞろ集まってきた。この大滝にもこんなに人がいたんだね。でも準備から飲んでて酔っ払ってたので道いっぱいに人があつまってた写真は撮れませんでした。この写真も何となく酔っ払ってる・・・

やっぱり、最後も飲んじゃいました。でもこれは長寿会の皆さん。車座になって楽しそうなこと。壮年会のビールのお買い上げダントツ一番、ありがとうございました。
日頃から祭りだ草刈だと顔を合わせているから一見面倒そうなことも皆でやると何だか楽しくなる。せっかくこの土地に一緒に暮らしているんだから、いろいろあってもご近所さん、何でも面白がって参加が◎。


さすがに疲れが・・・2010年08月02日 18時02分45秒

 祭りのあくる日、今度はふれあい会館と言う公民館の畳干し作業。今年は厚生部長というこの役目をいただいて、その上壮年会の大滝支部長、作業サポートは壮年会なので朝から皆で作業。ただ本日もまたまた越前市小学生バレーボール大会2日目なので、申し訳ないけど途中で作業を皆さんにお任せ。そのまま猛暑の体育館の中、子供たちと一緒になって夕方まで・・・
 やはり50歳、悲しいかな若くはない。最後の試合の主審で笛を吹いていると、耳元でもうひとつの笛が・・・耳鳴りでした。それが治まった後、今度は右耳が何も聞こえない。こりゃまずい。風邪気味だから鼻から鼓膜に何か影響があったのかな。これでめまいがしてたらあの世行きだがそこまではないので一晩寝て様子を見ることにした。
 昨日ほどひどくはないがまだよく聞こえていない。仕事のけりつけ昼間際に病院に。診断は突発性難聴、なんかテレビで聞いたことがある病名。点滴を1週間やってみましょう。大概これで直ると言う話。
 しかし楽天親父の一番に頭をよぎったのは大好きな音楽が聴けないこと・・・それも娘の吹奏楽コンテストの北陸大会があることよりも(仕事で行けないと思っていたから)今週末に買おうと思っていたCDが聴けないことがショック。なんだかね~
 早いとこ治そうってことで、10年以上前インフルエンザで寝込んで以来の点滴。あんまり暇だったので携帯でこの画像を。でもあまり見ててもいいものじゃないね。ちょっと落ち着きなさいってことかな。のんびりやりましょ。

タペストリーその22010年08月04日 18時29分42秒


新作続き。これは上下に飛龍という技法をいれ中心部には墨色の彩雲と飛龍の応用柄をいれたもの。どちらも厚みのグラデーションをつけて自然なつながりにしている。

これはリング柄、濃淡で奥行きを出している。

それに書体風の柄(文字のように見えるが特に何を書いたと言うことはない。)を入れたもの。

どちらも手漉き和紙で包み貼った軸棒に巻きつけて仕上げた。中心部の紙が徐々に薄くなってつながっているのがわかりますか。
まだまだ製作中。頭で考えているよりこの現場でのひらめきで作っているのでいつも何が出来るか直前までわからない。体調が万全でないようなときに限ってなんだかこういうものが出来てくるような気がする。仕事は大変でも気持ちは無理せずのんびりと・・・

五訓・・・あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、おこたるな
3年に一度くらいしか顔を出さない福井のお店からのDMより引用、いつも手帳に入れています。


ちょっと息抜き2010年08月07日 13時44分56秒


 難聴もやや持ち直してきたが医者に少しペースを落とした生活を勧められたこともあってどうしても聴いてみたかった娘のコンクールに。平日ではあるが病院での点滴の後、仕事も今日だけ両親と工場の皆に任せて金沢へ
 初めての石川県立音楽堂、駅前の買い物も移動も大変便利な場所、駐車場も充分、JR,私鉄、バス等公共交通機関もすべてそろっている。何がなくても人がいる、そんなところに文化施設を作るべきだと思います。話題の21世紀美術館といい石川県の文化意識の違いがここに現れているのではないでしょうか。
 それに比べて福井県は大違い、こちらは田んぼの真ん中、車じゃないと大変不便で、公共交通機関も小さな私鉄の小さな駅がひとつ、たいして近くでもなく周りに店一つない野ざらしの田んぼ道を歩いていくと合掌造りをイメージしたと大建築家がおっしゃるとんでもなくお金のかかった大きな建物がどーんと(ぽつんと)建っている。でも合掌造りって言ったら普通五箇山が有名な富山じゃないのかな・・・北陸は皆一からげに考えておられるからこんなデザインが出来るのでしょうがまず福井のイメージではないことは確か。そもそもここにこんな文化施設を建てる時点で間違っていたからしょうがないですが。きれいな公園敷地に併設された喫茶店は閉店、イベントが開催されるとき以外は誰も来ないので採算が合うわけがない。このように福井県は文化施設を郊外に建てるのが好きなようで図書館・美術館も田んぼの中に散在、どこもばらばら、県庁や市役所だけが福井城の歴史的な石垣の中やまわりに・・・ここならお役所は仕事しやすいでしょ。でもみんなその周りから離れていっているよ。おかしなショッピングセンターを同じように郊外に次々建てて車の運転できない人はどうやって暮らすのかね。今になって街中再生だとか声を上げているけどやることがおかしいよね。ストレスたまるのでこの辺で。

さて始まるぞ。ホールの出来は素人目ですがやや福井のほうがいいように思います。残響音は金沢のほうが若干長く、小編成とかソロパートに向いているような感じです。
結果は、なんと北陸大会において金賞で全国大会出場決定!雑音の混じるポンコツ耳で聞いても音楽として純粋に楽しめたいい演奏でした。わが娘はトランペット、小学校でのなんちゃってブラスバンドで親子で一緒に吹いていたとは信じがたい、だんだん娘が遠くに言ってしまうような気がしてまたまたブルー、でもすっきりリフレッシュ。またがんばろう!あっ頑張りすぎはいけないんだった。


タペストリーその32010年08月07日 14時40分18秒


これは滋賀県のご住職からのご注文、高さ2900ミリの掛け軸風

彩雲という墨流しに似た技法の上に書体風の飛龍を黒と金で

もちろん軸仕上げ

これは関係ないですが漉き明かり用に作ったつもりが丸が大き過ぎてまるめて筒にするとなんだかわからないので平面作品に・・・いい加減かな
本日も大広間用にあと2点、製作してから夏祭り準備に、ただ体調を考えてのんびりやります。