わしの休日?2011年06月19日 19時48分50秒

前日の練習で6年生には最後の公式戦の一つ、緊張するなと言っても無理なのでここまでバレーボールを続けられたことに感謝し、それを家族に伝えて、試合に臨もうと伝える。小学生にしっかり理解させるのは難しいだろうが、スポーツにかかわってきた先輩として伝えたつもりで本日の予選会。

結果は無事わがチームの子どもたちは県大会出場、ここまで仕事や家庭を犠牲にしながら頑張ってきた監督の労をねぎらい会場を後に。

でも自分としては頑張ってきた子供たちにその価値をもう少し実感させてあげたかった。試合に対するモチベーションをしっかり持たせて大差の試合であっても自分たちのプレーを貫けるように、そのためにはもっと厳しい指導が必要だったかも知れない。本人たちはそれなりの喜びはあっただろうが・・・。

県大会出場を決めた相手は後の試合で大接戦、技術はともかく精一杯のプレイでフルセットの上ようやく手にした県大会出場権、親も子も感極まって号泣、一生忘れられない思い出になっただろう。

どういう結果が待ち受けようともそれに向かって精一杯やり遂げることの価値をどこまで伝えられるか、これがバレーボール経験のないコーチである私の仕事だと思う。まだまだ足りなくて申し訳ないが、また県大会に向かって、この子たちの夢と一緒に頑張れる。感謝。