スタートライン2012年10月09日 07時41分11秒

連休の中日、長女の就職活動説明会で大阪に

高速の渋滞を避けて早朝に出発したので9時前に到着

午後からの説明会の前に万博公園のロハスフェスタへ

ゼミでマーケティングを学ぶ彼女の説明を聞きながら、
大学の授業とゼミ、部活、バイトと多忙を極める学生なのでこんなところは久しぶりだったらしい。もう少し今の立場を利用してあちこち見て歩くのも勉強なんだがね

保護者対象の説明会、休日にもかかわらず大学には多くの人が

久しぶりの学内を歩けば、緑濃い並木にもそろそろ秋の風

ちょっと早く入場したがすでにほぼ満席の説明会、私たちの様に両親揃っての参加が目立つ
厳しい就職状況、就活時期の違いに不安を隠せないのは私たちだけではない

大学3年生の12月から早くも始まる就職活動、すでにその準備段階は半ば過ぎという…自分のころとは違うシステムにとまどう。

昔と比較するまでもないほど今の大学生は真面目だが、しっかり勉強していい成績でいても残念ながら昔のように簡単には就職はできない厳しい時代。

終了後、長女のアパートに戻り、夕食はいつものように近所の居酒屋で
「おいしい!」を繰り返しているがいつも何食べてるんだか

以前より楽しい話は少なくなって、多忙な毎日の話が中心、それでもうれしい時間

朝は新米の栗ごはんとみそ汁、普段はご飯も皿だって…
一緒に酒を酌み交わす年になっても心配してしまう親心

ベッドと最低限の家具、授業の本や資料があちこち積み上げられて、雑誌すらほとんどない

殺風景な部屋の壁には外国やアーティストのカードがマスキングテープで貼ってある
勉強もいいがもうすこし余裕を持ったら?とアドバイス

課題資料とにらめっこの長女は返事もうつろ、不要な荷物とゴミなどを乗せ、車に

梅田のデパ地下で買った好物のカニクリームコロッケとケーキを置いて「じゃあまたね」

帰りの高速は青空から夕日となるころに行楽帰りの車ででちょっと渋滞

充分がんばってる君には「がんばれ」じゃなくて

           「大丈夫、ちゃんと私たちはここにいるよ」と言いたかったんだが

7時過ぎに着いた家には模擬試験から帰ってきた次女と母、親父は出掛けたいつもの休日の夜